11月4日(月・祝)に佐賀競馬場で行われるJBCクラシック、JBCスプリント、JBCレディスクラシック、ならびに門別競馬場で行われるJBC2歳優駿に関する亀谷敬正の血統傾向分析です。
レース当日はJRAのインターネット投票でも馬券が発売されますので、馬券検討にぜひご活用ください。なお、亀谷敬正の最終的な予想は『亀谷敬正 オフィシャル競馬サロン』(プレミアムコース会員限定)、『競馬放送局』で公開いたします。
▼プレミアムコース会員限定
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▼JBCレディスクラシック
佐賀ダ1860m 発走16:40
佐賀ダ1860mという中途半端な距離。交流重賞が行われたこともなく、参考にできそうなレースがない。過去の傾向で予想するのは難しい。
▼JBCスプリント
佐賀ダ1400m 発走17:20
同距離で行われる交流重賞・サマーチャンピオンで、より高いパフォーマンスを発揮した馬の血統傾向を参考にする。
サマーチャンピオンは決着タイムによって傾向が大きく異なる。今週末の天候から、湿った馬場でレコードが出るようなレースを前提とする。
サマーチャンピオンでレコードが記録されたのは2011年。この年の勝ち馬は米国産マル外のスーニ。2着トーホウドルチェ、3着ダイショウジェットも父が米国型ミスプロ系。
サマーチャンピオンの勝ちタイムが次いで速いのは2012年。この年は1着テイクアベットが父サクラバクシンオー、母父米国型ミスプロ系。2着ラブミーチャンは父米国型ミスプロ系。3着のスーニは米国産のマル外。
湿ったダートでは米国型を強化するか、米国型に芝スプリント指向の要素を高めた血統馬が走りやすい。
▼JBC2歳優駿
門別ダ1800m 発走17:55