YouTubeチャンネル『競馬オタク』でお馴染みの坂上明大氏による南関東4競馬場の重賞予想です。血統を絡めた過去の好走馬考察に加え、最終的な予想印、本命馬の根拠をレース前日に披露いたします。
今回の対象レースは9/30(水)の船橋・日本テレビ盃。発走時刻は20時5分です。
~“Road to JBC”にふさわしいハイレベルJpnII~
船橋競馬のビッグレースであるうえ、1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が付与される重要ステップ・日本テレビ盃。クリソベリルやウシュバテソーロといった現役最強クラスが参戦することも多く、地方交流重賞の中でも特にメンバー間のレベル差が大きいレースのひとつです。
さらに、船橋ダ1800mは各馬が能力を発揮しやすいフラットなコース形態ゆえに、6番人気以下の人気薄の好走は過去10年でわずか4頭のみ。まずは各馬の能力比較を行い、適性や展開面で逆転可能な差かどうかの線引きが不可欠な一戦といえそうです。
~距離短縮&中距離実績に注目!~
船橋ダ1800mは、マイル以下のワンペースな競馬とは異なり、中盤で息が入りやすいのが特徴です。そのため、1700m以下でスピードを活かしてきた馬よりも、1800m以上で実績を重ねてきた中長距離馬の方が好走率が高くなる傾向があります。
事実、本レースの人気薄好走馬は1900m以上での勝ち鞍や実績を持つ、長距離指向の強いタイプがほとんど。タメを作って末脚を伸ばす競馬を得意とする「長距離実績馬」の激走には注意が必要です。
◆長距離実績(6番人気以下)
2020年3着ストライクイーグル:前走ダ2400m、ダ1900m以上6勝
2023年3着スワーヴアラミス:白山大賞典(ダ2100m)3着
2025年3着ホウオウトゥルース:ダ2100m以上で2勝
~Halo→サンデーサイレンスの末脚~
中長距離指向の末脚の重要度が高い舞台だけに、血統面でも日本の主流である「Halo〜サンデーサイレンス」の血統優位が目立ちます。
実際、6番人気以下の人気薄好走馬全4頭が「父または母父がサンデーサイレンス系」の産駒であり、そのうち2頭はHaloクロスを保持。サンデーサイレンスを中心とした芝中長距離指向の末脚は、日本テレビ盃でも大きな武器となるでしょう。
◆Halo→サンデーサイレンス(6番人気以下)
2020年3着ストライクイーグル:父キンシャサノキセキ
2022年1着フィールドセンス:母父スペシャルウィーク(Haloの5×4)
2023年3着スワーヴアラミス:父ハーツクライ(Haloの3×4)
2025年3着ホウオウトゥルース:母父フジキセキ
【日本テレビ盃の最終見解】
