プロ馬券師・双馬毅氏が実践例を交えながら馬券理論を解説する『双馬毅の“ローテ×血統”錬金術』。今回のテーマは「1月4日~1月12日でクセの強かったレース5選」です。
なお、『競馬放送局』では双馬氏の推奨レース(予想)、特選リストを公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
双馬:今回は年明けに行われたレースの中で、クセの強かったレースを取り上げたいと思います。重賞レースが軒並み該当しているので、今後の重賞レースを予想する上でもこのクセは覚えておいて損はありません。
──分かりました。では、1レースずつ解説をお願いします。
(1)京都金杯
1月4日 京都芝1600m 良
スローペースの前残り決着で大波乱!
双馬:京都金杯は完全に前残りでした。逃げたシンフォーエバーは1000m通過59秒1なんですけど、離れた3番手にいたファーヴェント、ショウナンアデイブはほぼ1分ぐらいのペースなので、重賞のマイル戦にしたら、かなり遅いですよね。結局、その2頭が2、3着に残って波乱になりました。
後ろにいた馬は明らかに不利でした。4角15番手から4着まで追い込んできたトロヴァトーレは優秀ですし、1番人気5着のランスオブカオスはなぜ控えたのは分かりませんけど、あの位置からでは厳しかったです。
他にもクルゼイロドスル、ラケマーダ、マテンロウオリオン、キョウエイブリッサ、ホウオウラスカーズ、ヤマニンサンパあたりは巻き返しに注意したいですね。
──18頭中12頭が33秒台の上がりを使っていたんですね。
双馬:そうです。かと言って、32秒台が出るような馬場でもなかったので、このペースだと33秒台前半の上がりを使っても差し切れませんでした。
(2)サンライズS
1月5日 中山芝1200m 良
