凱旋門賞に向けてムード高まる栗田厩舎。期待の2歳馬と推奨馬をピックアップ/東スポ・三嶋記者の美浦トレセンレポート

亀谷競馬サロンをご覧のみなさま、はじめまして。東京スポーツの三嶋まりえです。今週から美浦トレセンレポートを担当しますので、よろしくお願いします！

今週スポットライトを当てたのは、タイトルホルダーを管理する栗田徹調教師。みなさんご存じかもしれませんが、同馬は凱旋門賞への挑戦が発表されています。先週はフランス視察へ行っていた栗田師。今週、美浦で話を聞く機会があったので、フランス視察についてばっちり聞いてきました！

意外にも、フランスには初めて行ったという同師。シャンティイの調教施設や、ロンシャン競馬場を実際に見て『視察に行ってよかったです。調教コースも使い方が難しい。坂路が4キロくらいあって、途中から出たり入ったりできるんですよね。いろいろと考えていきたいと思います』とイメージを膨らませていました。写真はロンシャン競馬場の様子(栗田師提供)です。



『馬場がすごくよかった。ただ、最近は雨が全然降っていないみたいだから、凱旋門賞の時期には降るかもしれません。装鞍所も見させてもらって、導線もわかりました』と充実したフランス視察になった様子。私は実際に行ったことはありませんが、話を聞いているだけでわくわくしてきちゃいました！

ヨーロッパつながり(？)で、栗田厩舎期待の2歳馬を紹介します。アイリッシュパールは、母ホームカミングクイーン、父サクソンウォリアーという血統で、父母ともに英GI勝ち馬です。