今週は阪神JFです!ボンドガールが5日朝に放馬し、右前肢を打撲。残念ながら出走を回避することになりました。ただ、美浦トレセンにはほかにも有力馬が複数。今週は阪神JFの出走馬情報をお届けします!
推したくなるのは、やはり担当している上原博厩舎のキャットファイト。新馬戦こそ6着に敗れましたが、その後は連勝。アスター賞はレコード勝ちで、2着に5馬身差をつける強い内容でした。これには担当の松本厩務員もビックリ。『まさかあんなに強い勝ち方をするとは……』と驚きを隠しませんでした。
▲キャットファイトと上原博之調教師(右)
この馬はデビュー前から厩舎に期待されていた素質馬。大野騎手は新馬で負けた際に『あの馬でこんなに負けるとは』と思ったそう。振り返れば同馬がデビューした6月東京1週目の新馬戦は、上位6頭がすぐに勝ち上がるハイレベルな一戦。当時はまだ非力さがありましたが、そこから2戦目、3戦目と成長を遂げ、今回のレースに挑みます。