東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は関屋記念に出走する関東馬からボンドガール、カナテープ、ダイシンヤマト陣営のレポートです。
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今年は開幕週の開催となり、例年と異なる時期に行われる関屋記念。さらに、別定戦からハンデ戦へと変更され、いつも以上に予想が難しいレースになりそうです。
今年の中心となりそうなのは、重賞で惜しいレースが続いているボンドガールです。実績は十分ですが、ハンデは56キロ。これには手塚師も「ずいぶん見込まれたな」と苦笑いを浮かべていました。
前走は返し馬からちょっと入れ込み気味で、レースでも掛かり気味に。力を出せずに終わりました。
ただ、これまでは坂路中心の追い切りでしたが、この中間はウッドで2本追い切りを行いました。1週前は5ハロン、当週は6ハロンからで単走で82秒3-11秒9(直強め)。手塚師も「よく我慢できました。息も悪くなかったし大丈夫。ウッドで2本やれたのは進歩」と。巻き返しに期待したいですね。