東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は菊花賞出走の関東馬から、エネルジコ、レッドバンデの陣営レポートです。
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菊花賞の関東馬は5頭と数は少ないものの、粒ぞろいで存在感は十分です。
エース格は青葉賞を制したエネルジコ。体質が弱く、ダービーこそ出走は叶いませんでしたが、前走の新潟記念は2着。古馬との初対戦でも十分に力を示しました。
中間は一旦美浦に帰厩し、10月2日に栗東へ移動。以降は栗東滞在で入念に調整を積んできました。1週前にはルメール騎手が跨り、「心臓がいい。メンタルがすごい。ビッグチャンス。スタミナがありそう。3000mはいいと思う」と高評価。
▲栗東滞在で菊花賞に挑むエネルジコ
