東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回はアルゼンチン共和国杯出走の関東馬から、ホーエリート、ディマイザキッド、ローシャムパークの陣営レポートです。
三嶋まりえ記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
秋の東京芝2500mで行われるアルゼンチン共和国杯は、日本とアルゼンチンの友好を記念して1963年に創設された伝統の一戦です。初名は「アルゼンチンジョッキークラブカップ」。1975年に現名称となり、1984年からは東京芝2500mのハンデ戦として定着しました。
スタミナと持続力が問われる舞台。出走を予定する関東馬から注目馬を紹介します。
まずは紅一点のホーエリート。中間の追い切りには戸崎騎手が騎乗。「順調に来ています。ハンデも軽くないのはわかっていましたからね」と好感触のようでした。
2走前の目黒記念では2着。鞍上は「東京は分が悪いと思っていましたが、上手に走ってくれました。いろんなコースで走れるタフさがある」と舞台設定について言及。再度好勝負が期待できます。
