毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今回注目するのは“中京芝1200m”です。
1/8(土)の中京9R・鳥羽特別(芝1200m)ではロードカナロア産駒のテーオーマルクスが11人気で1着。鮮やかな逃げ切り勝ちでした。
実際の単勝オッズは11人気で単勝53.3倍の大穴でしたが、亀谷競馬サロン内ではなんと1人気! このレースも大盛り上がりでした。実際のFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)がこちらです。
勝ったテーオーマルクスは、単行本「亀谷敬正の競馬血統辞典」でご紹介しているロードカナロア産駒の買いパターンに該当。先週はこの他にも買いパターンに該当したロードカナロア産駒の激走が目立ちました(詳しくは「先週(1/5、1/8~1/10)の買いパターン&消しパターン該当馬の結果」をご覧ください)。
サロンメンバーからは、「今回の舞台である中京芝1200mがベスト」という見解が並び、その中には「ロードカナロア産駒が得意にしているコース」と書き込みがありました。
スマート出馬表では、各出馬表の画面から、該当レースと同じコースの過去5年成績が様々なファクター別に集計されている「コースデータ」を見ることができます。
当レースの「コースデータ」を確認してみると…
▲中京芝1200mのコースデータ。「種牡馬」→複勝率でソート
産駒の出走数が多い上に、勝率、複勝率ともに1位。前述の通り、買いパターンにも該当していましたし、まさに狙い目だったかもしれませんね。
また、「実績のある鞍上に替わるのもプラス」という推奨理由を挙げたメンバーもいました。今回、テーオーマルクスの鞍上は斎藤新騎手でしたが、実は未勝利を勝ち上がった時も斎藤騎手が手綱をとり、今回と同条件(中京芝1200m)で同じく逃げ切り。それ以来のコンビ復活でしたが見事に結果を出しました。
亀谷本人からも、上記でご紹介したFacebookページ内での「(斎藤)新騎手、このコース、この種牡馬で12月から3勝目!」という書き込みや、Twitterでの発信がありましたが、引き続きこの組み合わせを覚えておくといい事があるかもしれませんね!
京都競馬場の改修工事により、中京競馬場は今年も開催日数が多く組まれていますし、次週以降も芝1200mに注目です!
2022/01/11 (火)