毎週木曜日、先週の編集部による「亀谷競馬サロン」のコンテンツ活用術を紹介いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
4/10(日)の中山1R・3歳未勝利(ダ1200m)は、ヘニーヒューズ産駒のパウオレが5人気で1着でした。
勝ったパウオレは、YouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』のヘニーヒューズ編で紹介している買いパターンに該当していました。このレースで編集部・Sはパウオレの単勝(9.0倍)を15,000円購入。13万5000円の払戻しで、12万円のプラス収支となりました。
パウオレの単勝を購入した理由は、買いパターン該当馬であることに加え、推定1、2人気馬(6ダイチヴィヴァン、11ティーライトニング)が消しパターンに該当していたからです。結果的に、消しパターン該当馬も2、3着に走ってしまいましたが、単勝期待値は低いパターン。他の馬で底を見せていない馬がおいしいレース。パウオレは「レース選び」の観点からもおいしい馬でした。
また、パウオレは、『スマート出馬表』で確認することができる推定人気(※1)が7人気で、人気ランクD(※2)。
(※1)専門紙の印、各ファクターのオッズ傾向を分析してコンピュータで自動出力されております。なお、推定人気順位と当日の人気順位が±1以内の確率は90%以上です。
(※2)全競馬新聞のデータなどから当日の予想オッズを予測しランク化したもの。A~Eの5段階で評価。詳しくは『掲載コンテンツ用語集』をご参照ください。
▲赤線部、左から推定人気、人気ランク、実際の単勝オッズと人気順
当日は5人気でしたが、これは「亀谷競馬サロン」で言われている“マニア票”のパターン。このパターンのオッズは過剰人気ではなく、期待値が高いので積極的な買い材料になります。
亀谷競馬サロンメンバーの皆さんも、「おいしい馬選び」だけではなく「おいしいレース選び」という視点で勝負レースを選ばれています。日曜中山1Rが「亀谷競馬サロン」で盛り上がったのは、レースもおいしく、パウオレもおいしかったからです。
今週末もGIレースはもちろん、他のレースも亀谷競馬サロンメンバーだけが知っている様々な理論を活用して、「おいしい馬」と「おいしいレース」を探し、競馬を楽しみ尽くしましょう!
2022/04/14 (木)