▼先週のトピックス
・今年の皐月賞はローカル2000mのようなパターン
・人気ランクより売れている買いパターンは積極的に買い
▼今年の皐月賞はローカル2000mのようなパターン
皐月賞は6~8枠が1~3着を独占。1、2着馬はサンデーサイレンスとノーザンテーストを両方持つ馬。いずれも40年前から日本にいた繁殖牝馬を牝系に持つ在来牝系。
「日本在来牝系の外枠独占」は、ローカル2000m重賞では20世紀からよく見る光景ですが、それを皐月賞に当てはめる発想をレース前に行うことはできませんでした。
なお、皐月賞の約20分前、正真正銘のローカル2000mで行われた福島民報杯も、サンデーサイレンスとノーザンテーストを持つアンティシペイトとプレシャスブルーが1、3着。走破タイムも皐月賞と0.2秒差と似た感じ。こちらはリアルサロンライブ配信(プレミアムコース限定)で的中。
この日のゲスト・キムラヨウヘイさんと揃って本命にしたプレシャスブルーも在来牝系。皐月賞よりこちらで勝負したサロンメンバーの方も多いかもしれませんね(笑)。
▼人気ランクより売れている買いパターンは積極的に買い
日曜阪神2Rは、YouTubeチャンネル「亀谷敬正の競馬血統辞典」で公開しているシニスターミニスター産駒の買いパターン該当馬・ブライトホルンが7人気3着。こちらは亀SP(亀谷敬正の予想)推奨馬でした。
同馬は人気ランクEで推定人気順位10位でしたが、実際のオッズは7人気で単勝13倍。このオッズを見て「買われ過ぎでは?」と思った方は、期待値の観点からは間違い。推定人気、人気ランクよりも売れている馬は、期待値が上昇するのです。
※赤線部、左から推定人気、人気ランク、実際の単勝オッズと人気順(『スマート出馬表』より)
このパターンは、「亀谷競馬サロン」ではおなじみの「マニア票」と呼ばれていて、それだけでもプラス収支になります。
今年も人気ランクEで、特定のオッズ(詳細はプレミアムコース限定)で「亀谷敬正の競馬血統辞典」買いパターンに該当する馬は、23頭出走して複勝回収率134%。昨年も137%。「過剰人気では?」と疑心暗鬼にならず、積極的に狙ってください。
2022/04/20 (水)