毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“過去の血統傾向”です。
4/3(日)の阪神11R・大阪杯(芝2000m)は、ディープインパクト産駒のポタジェが8人気で1着。重賞初制覇をGIで飾りました。2着には同じくディープインパクト産駒のレイパパレ、3着に7人気のアリーヴォが入り、3連単は53万円の高配当でした。
1、2人気馬が馬券圏外へ消えた難解なレースでしたが、亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、勝ったポタジェが2人気の支持。過去の血統傾向に注目した鋭い見解が多く並んでいました。
サロンメンバーの主な推奨理由は、過去の血統傾向から「ディープインパクト産駒で母父米国型ノーザンダンサー系(特にヴァイスリージェント系)が向いている」というものでした。
過去の大阪杯で、「父ディープインパクト、母父ヴァイスリージェント系」の該当馬は、昨年4人気1着だったレイパパレや、2017年7人気2着だったステファノスなどがいましたが、今年は該当馬が3頭出走(ポタジェ、レイパパレ、マカヒキ)。そのうちの2頭によるワンツー決着でした。この傾向に注目して上位2頭を推奨した方もおられました。お見事です!
また、当サイトで毎週月曜日に公開している『亀谷敬正の重賞アプローチS』の該当馬ということも、推奨理由の一つとして挙げられていました。
※大阪杯・ダービー卿CT/亀谷敬正の重賞アプローチS
2つ挙げられた「血統のポイント」の両方に唯一該当していたのがポタジェ。2着レイパパレ、3着アリーヴォもいずれかに該当していました。改めて血統予想の威力を感じたレースでしたね。
今週末に行われる桜花賞などの『亀谷敬正の重賞アプローチS』はすでに公開されています。馬券攻略にぜひご活用ください。
※桜花賞・ニュージーランドT・阪神牝馬S/亀谷敬正の重賞アプローチS
ちなみに、亀谷本人のTwitterでも触れられていましたが、今年の大阪杯は1~7着までが母父米国型の馬でした。
※亀谷敬正のTwitter
予想の際に、このようなアプローチも大いに役立つかもしれませんね。今週末も、過去の血統傾向に注目して予想を楽しみましょう!
2022/04/05 (火)