亀谷敬正 オフィシャル競馬サロン
  • TOP
  • 会員ログイン
  • マイページ
  • 入会案内
  • Q&A
  • お問い合せ
無料コンテンツ 05/24 (月)

葵S/亀谷敬正の重賞アプローチS

2021年5月13日(木)発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開いたします。

【葵S】
-重賞として行われるようになってから4年目。過去3回ともフルゲートになってますね。

「頭数が揃って、毎年人気薄も連対。馬券的にも面白いレース。ダービー前日の楽しみで大事な重賞です」

-今年は中京芝1200mで行われますが?


「開催4週目に行われることを考えると、高松宮記念に近い馬場パターンを想定しています。高松宮記念はサンデーサイレンスの血が相性の悪いレース。過去5回の勝ち馬は全て父と母父がどちらも非サンデー系。近3回の勝ち馬ミスターメロティ、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュはサンデーの血を全く持たない馬。

非サンデー系のなかでも好相性なのが、父ミスプロ系(大系統)。過去5回で馬券になった15頭中9頭が父ミスプロ系(大系統)です。父サンデー系(大系統)で馬券になったのは過去5回で4頭のみと少ないですが、そのうち2018年に10番人気3着だったナックビーナスは母父が短距離適性高いモアザンレディ。母母父はダンチヒ系でした。近2回の勝ち馬ダノンスマッシュ、モズスーパーフレアも母父がダンチヒ系。ダンチヒ系の血を持つ馬も注目」

-馬柱などの傾向はどうでしょう?

「2019年13番人気2着のアスターペガサスは、元々芝1200m重賞の函館2歳S勝ち馬。近走は不向きな条件を使わざるを得なくて、着順が悪かったために人気を落としていましたが、巻き返しました。次走は古馬相手の芝1200m重賞でも連対したように、結果として3歳限定戦のなかでは能力的に上位だった馬。2020年も1着ビアンフェは函館2歳S勝ち馬でした。

近走着順が良い馬が人気になることが多いですが、この世代で芝1200mの重賞が行われるのは小倉2歳S以来。コースは替わりますが、既に芝1400m以下の短距離重賞で連対した実績がある馬の巻き返しパターンは注目です」

-短距離重賞実績馬の巻き返しが狙えるのは今年も同じですね。

【まとめ】
・父が非サンデー系、特にミスプロ系(大系統)
・ダンチヒ系の血を持つ馬にも注目
・芝1400m以下重賞連対実績馬

新着記事/コンテンツ
記事一覧
  • 02/07 (火) 凍結防止剤と時計の関係/コジトモの馬場よもやま話
  • 02/07 (火) 今週は東京で土日続けて注目の3歳重賞が。勝って主役候補に名乗りを挙げる馬は?/東スポ・藤井…
  • 02/07 (火) 2/7(火)発売の週刊アサヒ芸能・亀谷敬正の連載記事/京都記念
  • 02/06 (月) 京都記念・共同通信杯・クイーンC/亀谷敬正の重賞アプローチS
  • 02/06 (月) 重賞レース過去10年好走馬一覧/京都記念・共同通信杯・クイーンC
  • 02/06 (月) 実力馬・素質馬が激突! 今週末も楽しみな重賞が目白押し!/亀谷サロン編集部が選ぶ今日(2/6)の…
  • 02/05 (日) ベタ買いでプラスを計上するノーザンファーム天栄の障害レース戦略/NF天栄・木實谷雄太~フロン…
  • 02/05 (日) 買いパターン&消しパターン該当馬の結果(2/4~5)/YouTubeチャンネル『亀谷敬正の競馬血統辞典』
  • 02/05 (日) 今日の亀メモ/2月5日(日)
  • 02/05 (日) 亀谷敬正の亀SP/2月5日(日)

会員ログイン

データバイヤーIDをお持ちの方

亀谷競馬サロンの会員でない方は、
入会案内をご参照ください。

copyright © K-MATE All rights reserved. 特定商取引法に基づく表記

入会手続き
page top