▼先週のトピックス
・『亀AI』3連単864万馬券を的中!
・有馬記念はノーザンファーム天栄の2連覇と父ロベルト系という結果に
・先週は中山ダート1200mで勝利を確定
・ニシノデイジーを推奨。障害レースと血統について
▼『亀AI』3連単864万馬券を的中!
有馬記念デーの中山7Rは、『うまく当たる亀AIプレミアム』の「AI注目馬」(亀谷競馬サロン・プレミアムコースにて公開)が1~3着を独占。3連単の配当は8,648,760円。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
公開以降、亀AI推奨馬の3連複、3連単、馬連、ワイドの回収率はプラス収支。当たり前ですが、3連単、3連複は300%を超える回収率。
なお、有馬記念週以前でも、亀AI推奨馬のボックス買いはプラス収支。ただし、「これからも亀AIのボックスを買い続けてください」と推奨するつもりは毛頭ございません。単純なボックス買いを続けてもハズレ続けて心が折れるだけですので、おすすめしたくないです。
結局、馬券で儲けるというのは、その名の通り、自分の予想を信じる者(信と者を足すと儲になる)にしか成し遂げることはできませんから、ご自身の納得の行く方法で検証するしかないと思うのです。
強い納得を得るには、過去の分析をすることも良いでしょう。亀谷競馬サロンでは『亀AI』の過去のバックナンバーもすべて掲載しています。興味のある方は検証してみるのもご一興だと存じます。
そして、『亀AI』を作っているのは、馬券で儲けることが最大の目標ではありません。それは、あくまでも副産物です。
ボクの人生を賭けた目標は「スポーツを分析して楽しむ産業」を生み出すこと。
その分析にはテクノロジーが不可欠。『スマート出馬表』や『亀AI』は、競馬を楽しむ分析ツールを追求している過程で生まれたものです。今後も我々は競馬をより楽しむツールや概念を作り続け、皆様と楽しみを共有したいと思っています。
今年はABEMAでサッカーも楽しませていただきました。とても尊敬できる仕事でした。同時に「スポーツを分析する産業」を生み出すには、現状の日本では競馬が最も優れたスポーツであることも、改めて確信しました。『スマート出馬表』や『亀AI』を手元に置きながらリアルサロンスペースで競馬を見るほうが、エキサイティングなシーンはサッカーよりも何度もあったのですから。
『亀AI』も『スマート出馬表』も現状の完成度にはまだまだ満足していません。日々進化していく様もお楽しみください。
▼有馬記念はノーザンファーム天栄の2連覇と父ロベルト系という結果に
イクイノックスの見事な勝利でノーザンファーム天栄の育成馬は、昨年のエフフォーリアに続いて連覇。いつも取材等でお世話になっている木實谷場長をはじめとする天栄スタッフの皆様、シルク・ホースクラブは素晴らしいです。
このレースを血統面で振り返ると、わかりやすいのは2~5着までを父ロベルト系が占めたことでしょう。
ちなみに、前日に全く同じ条件で行われたグレイトフルSでも2、3着がロベルト系。有馬記念では、父ロベルト系は5頭しかいない中、4頭が掲示板に入りました。
普段、競馬をあまり買わない方も参加されることが多い有馬記念で、血統を気軽に楽しみ、分析するにもわかりやすい結果でした。イクイノックスのように強い馬は強いということも含めて(笑)。
▼先週は中山ダート1200mで勝利を確定
先週の土曜日は中山ダート1200mで2戦2的中。ベタ買いでの収支はこれだけでプラス。前週からの「米国指向」馬場を踏まえつつ、出走馬の取捨も間違えず選択することができました。
サロンメンバーの皆さんも米国型を狙うのはもちろんのこと、そうなる理由に“凍結防止剤”も交えた議論があり、亀谷競馬サロンならではの深い考察で仕留めた馬券といえましょう。
中山7Rでは「7マニバドラは父、母父ともに米国型。さらに父は短距離の名血スパイツタウン。先行馬多く、ハイペース確実のメンバーなのも歓迎の血統。」と亀SPでも推奨。2着も、父も母父も米国型で相手筆頭評価の6ネバレチュゴー。綺麗に当てることができました。
当日のリアルサロンで、メンバーさんからの嬉しい報告をお聞きすることができたのも嬉しかったです。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
続く中山8Rもダート1200m。こちらも「父、母父ともに米国型のなかでも当コース成績優秀で先週も好調の米国型ノーザンダンサー系。」と推奨した13ヴァンデリオンが7人気で3着。
Facebookページの予想スレッド(プレミアムコース会員限定)の書き込みを見ても、1人気の3オンマガトオルを当然のように消して、皆さんもしっかり的中されていましたね。いつも言っていますが、さすが亀谷競馬サロンのプレミアムコースメンバー。狙いどころは見逃しませんね。
▼ニシノデイジーを推奨。障害レースと血統について
土曜日のリアルサロンスペースでは、先ほどお話しした中山ダート1200mでしっかり当てた後はこれ! というレースも少なかったため、皆さんからの質問などにお答えしながら過ごしていたのですが、当日の中山10RはJ・GIの中山大障害。
障害競走の予想を公開する機会はほとんどないので、お話しする機会も少ないのですが、実は障害競走も「血統」の影響は非常に大きいのです。
この日もレース前に、このレースで引退となるオジュウチョウサンをねぎらった上で、この舞台が最も向いているのは、9ニシノデイジーと推奨。リアルサロンにお越しの皆様にも『単勝15倍は美味しいですし、レース観戦も楽しめますよ』とおすすめしての観戦。
お陰さまで、競馬場と起伏についての適性は血統で出ることが、以前よりは皆さんに認知されるようになりましたが、そうであれば血統の影響は障害レースのほうが大きいくらいです。
なぜなら、中山と東京では高低差が全然違います。これはリアルサロンでもお話ししたのですが、障害を取り除いてディープインパクトと全盛期のオジュウチョウサンが対戦してもオジュウチョウサンが勝つのではないでしょうか。
欧州血統は米国血統に比べ、起伏に対しての馬力を淘汰しているわけですから(米国はしていない)、当然、起伏の激しい中山のほうが、東京よりも欧州血統が走りやすいに決まっています。
今年の出走メンバーの中で最も目を引いたのは父ハービンジャーのニシノデイジー。平地でも好走が続いている種牡馬。加えてハービンジャーは起伏が激しいコースのレースで圧勝した馬。近走以上に起伏が問われる舞台で、より有利になるだろう、との見立てでした。
来年は障害レースを楽しむための血統の概念やツールをもう少しお伝えしようかな、とも思っています。
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