先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“中山ダート1200m”です。
9月10日(日)中山4R・3歳以上1勝クラス(ダ1200m)は、ヘニーヒューズ産駒のエコロドゥネスが1着。2着にはアジアエクスプレス産駒のキョウエイカンフが入りました。
父ストームバード系によるワンツー決着となったこのレース。亀谷競馬サロンのメンバーはその傾向を見事に見抜いていました! 実際のFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)がこちらです。

サロンメンバーは中山ダート1200mで好成績を挙げている血統・系統に注目。先週から開幕した中山競馬場のダート1200mでは「米国型ノーザンダンサー系」、特に「ストームバード系」の血を持つ馬による好走が目立っていました。
▲先週までの中山ダ1200m「傾向速報コース」→「系統」(スマート出馬表より)
このような傾向は前日の『今日の亀メモ』(亀谷競馬サロン・レギュラーコースにて公開)の中で、すでにポイントに挙げられていました。開幕週から早速、傾向を掴むことができましたね!
※今日の亀メモ/9月9日(土)
この「ストームバード系」は元々、中山ダート1200mで好成績をおさめている系統でした。『スマート出馬表』のコースデータを見てみると、「父ストームバード系」は出走頭数が多いにも関わらず優秀な好走率を記録。結果、当レースは3頭いた「父ストームバード系」のうち2頭によるワンツー決着となりました。
▲中山ダート1200m「コースデータ」。「父小系統」→「複勝率」でソート
その他、レース前日に無料で公開している『双馬毅「馬場のクセ分析」』を参考に予想を組み立てたサロンメンバーは、ポイントに挙がっていた「切れ味を持った馬」に該当するとして、「上がりP」(※)を持っており、過去に上がり上位の脚を使っていることからキョウエイカンフを推奨。
(※)近走の上がり順位を距離毎にパターン化したもの。数字の15・30・50は出現率の割合を示します。各パターンの出走頻度・好走頻度がクラスが異なっても統一できるため、より実践的な傾向が分かります。上がりパターンで数字(15・30・50)が記載されている馬は、近走で上がり上位の実績がある馬で、その数字が小さい程、直線スピード上位のタイプ(高速上がり実績馬)という判断が可能です(『スマート出馬表』でご確認いただけます)。
※双馬毅「馬場のクセ分析」/9月10日(日)
亀谷競馬サロン・プレミアムコースで公開している「亀AI」の評価Aにも該当することから、キョウエイカンフを推奨されたサロンメンバーもおられました。
▲当レースのAI推奨馬。9人気3着のヒメカミノイタダキも評価Cに該当していました(プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋)
今週末の3日間開催でも中山ダート1200m戦は多く行われますので、しっかり傾向を掴んで馬券予想に臨みましょう!
今週末の中山ダート1200m戦は以下の通り予定されています。
【9月16日(土)】
中山01R 2歳未勝利
中山06R 3歳以上1勝クラス
中山11R 初風S
【9月17日(日)】
中山01R 2歳未勝利
中山07R 3歳以上1勝クラス
中山09R 浦安特別
【9月18日(月)】
中山03R 2歳未勝利
中山12R 3歳以上1勝クラス
2023/09/12 (火)
