亀谷敬正 オフィシャル競馬サロン
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亀谷敬正の重賞アプローチS
2025/03/31 (月)

亀谷敬正の重賞アプローチS/大阪杯、ダービー卿CT、チャーチルダウンズC

2021年5月13日発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開しております。

なお、当レースの「血統のポイント」&「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、レース前日18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。

▼参考記事
重賞レース過去の好走馬血統データ/大阪杯、ダービー卿CT、チャーチルダウンズC



【大阪杯】
主流血統に米国要素か短距離要素を強化された馬が走りやすい。G2時代からディープインパクトの血を持つ馬が強いレース。

G2だった2014~2016年はディープインパクト産駒が3連覇。ディープインパクト産駒はG1になってからも、2017年にステファノスが7番人気2着、2019年にアルアインが9番人気1着、2021年にレイパパレが4番人気1着、2022年がポタジェが8番人気1着。

G1になって以降、父ディープ系は10頭が馬券になっているが、そのうち9頭は母父が米国型。主流血統にスピード、米国的な要素を備えた馬が向いている。

ディープインパクトが強かったレースではドゥラメンテ産駒も走りやすいが、過去2頭が出走してスターズオンアース、アリーヴォが馬券に。2頭ともに母父は米国型。

2023年10番人気3着ダノンザキッド、2024年11番人気3着ルージュエヴァイユはどちらもジャスタウェイ産駒。ディープ系以外のサンデー系ではスピード指向のサンデー系の方が走りやすい。

米国型のなかでも米国型ノーザンダンサー系、米国型ナスルーラ系の血を持つ馬が特に好相性。米国型血統以外では、スプリント能力に優れているダンチヒ系にも注意。

2021年は母父米国型ノーザンダンサー系が1着、2着。2022年は母父米国型ノーザンダンサー系が1~4着までを独占。2023年は母父がダンチヒ系のダノンザキッドが10番人気3着。2024年は父か母父ダンチヒ系が1着、2着。11番人気3着ルージュエヴァイユは母がダンチヒのクロスを持つ馬。

戦歴もスピード指向。コース形態から芝中距離G1のなかでは器用さやスピードが問われるため、芝2000mよりもさらに短い根幹距離、芝1600mで高いパフォーマンスを発揮している馬が走りやすい。G1昇格の2017年以降、芝1600mの重賞で3着内の実績があった馬は複勝率36%、複勝回収率103%。

2017年はステファノスが7番人気2着、ヤマカツエースが3着。2018年はペルシアンナイトが6番人気2着。2019年はアルアインが9番人気1着。2020年はラッキーライラックが1着、クロノジェネシスが2着。2023年はスターズオンアースが2着、ダノンザキッドが10番人気3着。

【まとめ】
▼血統のポイント
・父ディープ系、特に母父米国型
 6.ジャスティンパレス
 7.ヨーホーレイク(母父米国型)
 9.コスモキュランダ(母父米国型)
 10.シックスペンス(母父米国型)

・ドゥラメンテ産駒、特に母父米国型
 該当馬なし

・父Pサンデー系
 該当馬なし

・米国型ノーザンダンサー系、米国型ナスルーラ系、ダンチヒ系の血を持つ馬
 2.ホウオウビスケッツ
 3.ラヴェル
 5.ベラジオオペラ
 7.ヨーホーレイク
 8.カラテ
 9.コスモキュランダ
 10.シックスペンス
 11.デシエルト
 13.ロードデルレイ
 14.エコロヴァルツ
 15.アルナシーム

▼馬柱のポイント
・芝1600m重賞実績馬
 2.ホウオウビスケッツ
 3.ラヴェル
 8.カラテ
 12.ステレンボッシュ
 14.エコロヴァルツ


【ダービー卿CT】

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亀谷敬正

血統馬券予想理論「血統ビーム」の提唱者で、ブラッドバイアス、大系統、小系統などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在も競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。

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