2021年5月13日発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開しております。
なお、当レースの「血統のポイント」&「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、レース前日18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。
▼参考記事
重賞レース過去の好走馬血統データ/札幌記念、中京記念
【中京記念】
中京開催時は末脚の伸びが重要で、ディープインパクトの血を持つ馬が強かったレース。2016年はガリバルディが7番人気1着。2018年にグレーターロンドンが1着、リライアブルエースが3着。2019年はプリモシーンが3着。2023年はルージュスティリアが3着。
2023年は母父ディープインパクトのディヴィーナが2着。今後は母父ディープインパクトにも注目。
また、トニービンの血を持つ馬も相性がいい。2018年5番人気2着のロジクライは父母父がトニービン。2019年1着のグルーヴィットは3代母がトニービン産駒のエアグルーヴ。さらに遡ると、母母父トニービンのミッキードリームが2013年と2014年に2桁人気ながら2着に好走している。
近走で上位の上がりを使っていることも重要。過去10年の中京開催時に限定すると、馬券になった18頭中13頭が上がりパターン50以内。上がりパターン15に限定すると、複勝率88％、複勝回収率212％。
【まとめ】
▼血統のポイント
・父か母父ディープインパクト
該当馬なし
・トニービンの血を持つ馬
2.トランキリテ
4.セブンマジシャン
6.ジューンオレンジ
9.ブルーミンデザイン
10.コレペティトール
▼馬柱のポイント
・近走上がり上位馬、特に上がりパターン15該当馬
2.トランキリテ
4.セブンマジシャン
7.ウォーターリヒト
8.エコロヴァルツ
11.キープカルム(上がりパターン15該当馬)
【札幌記念】
