亀谷敬正 オフィシャル競馬サロン
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亀谷敬正の重賞アプローチS
2025/10/20 (月)

亀谷敬正の重賞アプローチS/菊花賞、アルテミスS

2021年5月13日発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開しております。

なお、当レースの「血統のポイント」&「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、レース前日18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。

▼参考記事
重賞レース過去の好走馬血統データ/菊花賞、アルテミスS



【菊花賞】
秋華賞と同じく、京都競馬場リニューアル後は、以前よりも欧州指向の血が走りやすい。

京都競馬場リニューアル初年度の2023年は、ドゥラメンテ産駒のドゥレッツアが1着、サトノクラウン産駒のタスティエーラが2着。父欧州型の1、2着。昨年も4番人気2着のヘデントール、7番人気3着のアドマイヤテラと人気薄で馬券になった2頭がどちらも父欧州型。

京都競馬場リニューアル後の近2年で、4番人気以下で馬券になったドゥレッツァ、ヘデントール、アドマイヤテラの3頭は、父が欧州型のキングマンボ系。

また、昨年はトニービンの血を持つ馬の1~3着独占。2023年4番人気1着のドゥレッツァもトニービンの血を持つ馬。

同じ京都の長距離G1、天皇賞・春でも、今年の勝ち馬ヘデントール、6番人気2着のビザンチンドリームがどちらもトニービンの血を持つ馬。京都芝長距離G1は、欧州型、特にトニービンの血を持つ馬が走りやすくなっている。

戦歴の傾向は古馬混合の芝2200m以上を勝っていた馬の期待値が高い。

2017年はポポカテペトルが13番人気3着。2018年はユーキャンスマイルが10番人気3着。2020年はアリストテレスが2着。2021年はディヴァインラヴが6番人気3着。2022年はボルドグフーシュが7番人気2着。2023年はドゥレッツァが4番人気1着。2024年はヘデントールが2着、アドマイヤテラが7番人気3着。

馬券にならなかった馬でも、2017年にマイネルヴンシュが11番人気4着、2019年にディバインフォースが16番人気4着、2023年にリビアングラスが9番人気4着など、人気薄の好走が目立つ。

また、2017年10番人気2着のクリンチャー、2019年8番人気2着のサトノルークス、この2頭は阪神芝2200mのすみれS勝ち馬。2020年2着のアリストテレスはすみれS・2着で前走は古馬混合の芝2200m勝ち。古馬混合戦に限らず、クラシックの主流路線とはズレた傍流の芝長距離で実績のある馬にも注目。

前哨戦を使っている組では、神戸新聞杯組が優勢。過去10年の京都開催時に限定すると、前走・神戸新聞杯組で馬券になっているのは、前走の上がりが3位以内だった馬のみ。3番人気以内だった馬に限定すると複勝率69%、複勝回収率128%。

【まとめ】
▼血統のポイント
・父欧州型、特にキングマンボ系
 5.ジョバンニ
 6.ミラージュナイト
 7.ショウヘイ(父キングマンボ系)
 9.エネルジコ(父キングマンボ系)
 10.ジーティーアダマン(父キングマンボ系)
 11.マイユニバース(父キングマンボ系)
 13.アロンディ
 14.エキサイトバイオ(父キングマンボ系)

・トニービンの血を持つ馬
 9.エネルジコ
 10.ジーティーアダマン
 16.ラーシャローム

▼馬柱のポイント
・傍流の芝長距離実績。古馬混合の芝2200m以上で勝利実績馬
 1.コーチェラバレー
 2.アマキヒ
 4.ヤマニンブークリエ
 8.レクスノヴァス
 11.マイユニバース
 12.ゲルチュタール
 13.アロンディ
 16.ラーシャローム
 18.レッドバンデ

・前走神戸新聞杯で3番人気以内&上がり3位以内
 7.ショウヘイ
 15.エリキング


【アルテミスS】

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亀谷敬正

血統馬券予想理論「血統ビーム」の提唱者で、ブラッドバイアス、大系統、小系統などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在も競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。

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