亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・社台ファーム生産馬が儲かるトレンド
・初心者向けに今回の亀レビュー内容をAIが解説
社台ファーム生産馬が儲かるトレンド
天皇賞・秋のマスカレードボールに続き、アルゼンチン共和国杯も社台ファーム生産のミステリーウェイが優勝。土曜日の京王杯2歳Sでも社台ファーム生産のフクチャンショウが8人気で2着。
秋の東京芝重賞は「社台ファーム生産馬を買えば儲かる」という状況になっています。実はこの「社台ファーム生産馬を買うと儲かる」トレンドは、今年全般に言えることです。
今年の「亀AI」(※1)におけるA評価馬の成績を比較すると、
▼ノーザンファーム生産馬
勝率16%、連対率33%、複勝率42%、単勝回収率93%、複勝回収率95%
▼社台ファーム生産馬
勝率15%、連対率33%、複勝率42%、単勝回収率140%、複勝回収率140%
社台ファーム生産馬は超大幅なプラス収支。的中率はほぼ同じでも、回収率は社台が圧倒しています。AIの分析以上にノーザンファーム生産馬は過剰人気で、逆に社台ファーム生産馬は過小人気になっているわけです。
常に申している通り、「論理的裏付けがある儲かるパターンは今後も儲かる可能性が高い」。これこそが馬券ゲームの本質です。そして「社台ファーム生産馬を買うと儲かる」トレンドにも、明確な理由があります。この儲かるトレンドは今後もしばらく続くでしょう。
なぜ社台ファーム生産馬を買うと儲かるのか? 大きな理由はいくつかあります。
