毎週日曜日更新の当連載『フロントライン』は、現代競馬のキーマンとも言えるノーザンファーム天栄の場長・木實谷雄太氏に、競馬に関するさまざまなお話を伺うロングインタビューコラムです。聞き手:亀谷敬正。
今回は3/26(土)の毎日杯に出走するドゥラドーレス、コマンドラインについて、レース直前にお話を伺えましたので、特別編として公開いたします。
なお、3/27(日)も通常通りに当連載は更新いたします。3/27(日)の更新では、この時期の番組選択、2歳馬情報などを伺っております。3/27(日)の更新回もお楽しみに!
――毎日杯には宮田厩舎のドゥラドーレスが参戦を予定しています。セントポーリア賞から毎日杯のローテは、同厩舎のグレートマジシャンに続き2年連続です。セントポーリア賞の比較では、今年の方が速いペースになりましたが、レース後の状態はいかがでしょうか。
木實谷:ダメージも思ったではなく、背腰の状態はむしろデビュー戦の後よりも良かったです。天栄からトレセン送り出した状態としては、セントポーリア賞の時より良いと思います。ただ、今回は輸送がありますので、そこがどうかですね。
――毎日杯で賞金を加算できても、皐月賞はパスして日本ダービーという予定でしょうか?