毎週日曜日更新の当連載『フロントライン』は、現代競馬のキーマンとも言えるノーザンファーム天栄の場長・木實谷雄太氏に、競馬に関するさまざまなお話を伺うロングインタビューコラムです。聞き手:亀谷敬正。
▼今回の主なトークテーマ
・昨年もサロン忘年会にご参加いただきました
・ホープフルS、有馬記念など注目レース回顧
・ポルフュロゲネトスなど京成杯最新情報
昨年もサロン忘年会にご参加いただきました
――明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。また、昨年末はサロンの忘年会にご出席いただき、ありがとうございました。
▼レポート記事
亀谷サロン忘年会2025を開催いたしました
木實谷:今年もサロンメンバーの皆さんとお話できて楽しい会でした。皆さん競馬に対して熱心ですよね。ずっと前から競馬をご覧になっている方もいらっしゃるし、つい最近競馬を始めたという方ともお話ししましたけど、それぞれに競馬に対する真摯な思いが伝わってきました。いろいろなキャリアのメンバーさんたちが集っているのは良いなと思いました。
――例えば、クラブの会だと目的が一緒というか、客層がどうしても似てきますからね。
木實谷:そうですね。亀谷競馬サロンはいろいろな競馬の楽しみ方をされている方がいますよね。単純に馬券が好きな方がいらしたり、血統を追い続けている方がいらしたり、お話ししていても楽しかったですよ。
それと強く感じたのは、今は仲の良い会員さんたちも最初はおそらく見ず知らずの他人だったはずで、それが競馬やサロンを通じて仲間になれるというのは素晴らしいなと思いました。
ホープフルS、有馬記念など注目レース回顧
――それがサロンの醍醐味でもあるんですよね。さて、ここからは注目レースの振り返りをお願いします。まずターコイズSですが、ボンドガールが3番人気で11着、ウンブライルが1番人気で12着になってしまいました。
木實谷:ボンドガールは在厩調整で厩舎サイドにお任せしていたので、細かい状態については分かりかねるのですが、走りを見る限りはまだ良い頃の調子にはないのかなという印象を受けました。
ウンブライルは内で詰まって何もできないまま終わってしまいましたね。馬自身の調子は安定して良かったので、スペースさえあればという競馬でした。仕方ありません。
――翌日の朝日杯FSではスペルーチェが14着でした。直線で反応しませんでしたね。
木實谷:スペルーチェも在厩調整だったので、細かい状態は分からないのですが、今はこちらに戻ってきているので、しっかり立て直したいと思います。新馬戦で接戦したアドマイヤクワッズとの差を考えても、力のある馬だと思っていますので、次に向けて頑張ります。
――そして翌週のホープフルSではフォルテアンジェロが2着。直線で進路を確保するのに切り替えるシーンが痛かったですかね。
