競馬キャスター、ならびに単行本「馬場のすべて教えます2」の著者としてもお馴染みの小島友実さんによる連載『コジトモの馬場よもやま話』。
今回のテーマは今週末から開幕する「小倉芝コース」について。長年に渡り“馬場”を取材してきた第一人者からの馬場情報は必見です!
先週日曜日は亀谷競馬サロン・リアルサロンスペースにお邪魔しました。亀谷さんが3連単で40万もついた京都9R・小倉山特別を大的中させたことには到底及びませんが、私も馬場読みを駆使し、日経新春杯と京成杯、両メインを的中!
特に今の京都芝コースは先行優勢なので、人気薄で日経新春杯では3着に入ったリビアングラスを推奨できたのは良かったです。おかげで、愛猫のチコちゃんにホタテのお土産を買って帰ることができましたよ。
会員の皆様とも交流ができて、本当に楽しいひとときでした。皆様、ありがとうございました。
※参考記事
先週末(1/17~1/18)のリアルサロンレポート
さあ、今週から小倉競馬が開幕。開幕初日のメインレースは昨年同様に“小倉牝馬ステークス”です。昨年、開催日程の変更に伴うローテーションの整備などによって、愛知杯が小倉牝馬ステークスに名称変更。小倉芝2000mが舞台となり、昨年から第1回小倉牝馬ステークスとして実施されています。
今回はその小倉芝コースについてお伝えします。昨年の2回小倉開催が7月20日に終了。昨年の2回開催後、小倉芝コースではどんな作業が行われたのでしょうか。小倉の馬場担当者に取材しました。
「昨年の夏開催は天候に恵まれ、開催当日に大雨が降ることもなかったため、勝負所となる3~4コーナーは傷みが目立ったものの、それ以外は一昨年と比べても傷みの少ない状態でした。昨年夏開催後に傷んだ3~4コーナー部(700㎡)をエクイターフで張替を実施。1コーナー外側(6,500m2)を雑草対策として在来野芝で張替を実施しています」
なお、2024年の夏開催後は傷みが激しかった向正面~4コーナーの内柵沿いを中心に、約4800㎡をエクイターフで張替が行われました。今年、馬が主に走る箇所の張替は3~4コーナーの700㎡にとどまっていますから、やはり昨年夏の傷みが少なかったということでしょう。
ちなみに、小倉では例年、本格的な芝の張替作業は冬開催後の3月下旬から4月下旬にかけて実施されており、昨年の1回開催前にコース全周の内側を中心に約15000㎡の張替が実施されています。
話を今開催前の作業内容に戻しましょう。冬の小倉芝コースは野芝に洋芝をオーバーシードした状態で行われます。そのため、昨年10月下旬にオーバーシード用の洋芝の種が蒔かれ、洋芝が生長。馬場担当者は、「夏の暑い時期を野芝の養生に充てることができたため、ベースとなる野芝は非常に密に生えており、良い状態です」と語っていました。
夏の小倉開催は一昨年からは7月に終了するようになっています。その影響で、芝は真夏の暑い日差しをたっぷり受けて養生できた、という訳です。
また、1回小倉開催に向けてのエアレーション作業はどうなっているのでしょうか。
