ダービーが終わり、今週からいよいよ2歳馬たちによる新馬戦がスタート。評判馬が揃った土曜中京5Rは、ここで結果を出せれば将来にも相当期待が持てそうです。
エタリオウの半妹にあたる斎藤崇厩舎のリアリーホット(牝・父ロードカナロア、母ホットチャチャ)は、早いうちから『つかまっていたら勝てる』なんて記者の間では有名でしたし(実際そんなことはあり得ませんが笑)、サトノダイヤモンド初年度産駒の池江厩舎・ダイヤモンドハンズ(牡・母メチャコルタ)は、ここに向けて5月からかなりピッチを上げて乗り込まれ、ウッドコースでは実戦並みの併せ馬を消化。ひと追いごとにキレが増してきました。
でも、今回のコラムでは“ゆくゆく変わってきそう”なちょっと面白い馬をご紹介させてください。
森田厩舎のクリスタルダムール(牝・父ハービンジャー)。2018年京都芝1800mの新馬戦にて、直線で追い出しを待たされる不利がありながら目立つ伸び脚で3着に食い込んだ馬…シャルムダムールの初仔です!
▲シャルムダムールの初仔・クリスタルダムール
2022/06/03 (金)
母が叶えられなかった夢を追って/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/11/07 (金) 大久保龍厩舎二本の矢/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/11/01 (土) 復活のハーデス/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/10/24 (金) 素質馬の成長/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/10/17 (金) 最後の一冠/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/10/10 (金) 後のGI馬を探せ/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。
