『バレたな』
『バレちゃいましたね』
これは先月の前半に清水久厩舎の攻め専(調教専門の助手)の方と交わした会話です。何がバレたのかというと、今週土曜日の中京5Rでデビューするラクスバラディーの強さ。
父ドゥラメンテ、母リッチダンサーで、半姉に重賞を3勝したバウンスシャッセ、コントラチェックがいる血統。それでノーザンファーム生産なら、ただでさえ人気はすると思いますが・・・。彼女がトレセン記者らの中で一躍有名になりだしたのは、調教が進んだ先月頃からだと思います。それはもちろん、動きがひときわ目立っていたから。
でも、私が冒頭の清水厩舎の攻め専の方から、『うちにとんでもない2歳が入ってきた』と聞いたのは、今年の春先だったんです。
来年の〇〇馬・大注目の2歳馬マル秘話/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 01/20 (金) 名ステイヤーのダート替わり! 血の覚醒に期待/大スポ・赤城記者の栗東ト…
- 01/13 (金) 全休日追いのマリアエレーナが◎/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 01/06 (金) 母の夢を追いかけて/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 12/23 (金) 有馬記念の激走フラグ/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 12/16 (金) 激走情報!? 今週の勝負レース/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート

赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。