先週はオンライン馬券検討会(プレミアムコース会員のみ公開)に出させていただき有難うございました。
もともと人前に出たり話したりするのが苦手なのと、まだ知識が浅いのとで、亀谷さんのトーク相手としてはいささか物足りなかったと思いますが…。私自身すごく楽しくて、コロナが収束したら是非サロンにお邪魔し、会員の皆様ともお話ししてみたいなと思いました。
馬券検討会の最後で『また牧場に行く』と宣言した私ですが、有言実行ということで火曜日の昼休みを利用し滋賀県東近江市にあるアカデミーへ行ってきました。
アカデミーは昨年のJRA賞最優秀障害馬メイショウダッサイの放牧先でもある牧場。緑豊かな場所にあるため元々環境はいいのですが、現在は馬場にウッドチップコースをつくる工事中で、さらなる放牧環境強化を図っています。
でも、今回ご紹介するのはアカデミーではなく、同じ施設内に新しくできた牧場、朝宮ステーブルとラヴァーズ。それぞれの代表は、宇治田原優駿ステーブルの元同僚だそうで、協力しながら運営をされています。
建設されたばかりのピカピカの厩舎は、半分が朝宮ステーブル、もう半分がラヴァーズになっていました。片側30馬房、うち10馬房は個別に空調のオンオフが出来るようになっており、体調に合わせた管理ができるそう。
馬房はとても広く、1番下にはゴムマットが敷かれていて、馬の脚に優しい作りです。広々とした清潔な馬房でくつろぐ馬たちはとてもリラックスした様子。トレセンではピリピリしたイメージだった子もいたのですが、まるで別馬のように穏やかにくつろいでいたのが印象的でした。
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。