▼先週のトピックス
・先週も連勝発進の新馬得点について
・ワークフォース産駒の弱点と阪神ダ2000の特殊性
・キンシャサノキセキ産駒の取捨
・スプリント要素が薄い馬の逆張り
・新モードの東京芝の馬場
・偉大なディープ産駒スノーフォール
・長きに渡りプラス収支を続けるマニア票と人気ランクの意義
【新馬戦について】
▼土曜 中京5R
今年も新馬戦が始まりました。そして、やっぱりすごい。新馬得点。2着に新馬得点1位、1着はエピファネイアの買いパターン該当馬、3着はワールドエースの買いパターン該当馬。
▼日曜 中京5R
日曜日の中京5Rも新馬得点1位が単勝14倍で1着。勝ち馬ブレスレスリーの父は新種牡馬のアメリカンペイトリオット。
改めて書きますが、新馬得点は種牡馬よりも系統や国別タイプを重視しています。アメリカンペイトリオットだから加点というのはなく、系統の組み合わせによって、高得点が出たのです。
血統は系統や国別タイプのような大きなククりが有効であることを、新馬戦でも証明されているわけですね。いや、大きなククリで傾向が出るファクターこそ重視すべし、ともいえます。
新馬得点の本領は秋になってから発揮されます。仕上がりよりも血統がより活きてきますし、出走頭数も増えてくるからです。と、去年もそんなこと言いつつ、夏も上位馬がしっかり走っていましたよね(秋はさらに成績が良かったのですが)。
新馬戦から競馬を見ることは今後の競馬でも注目なので、レースを見る楽しみにも新馬得点をご活用ください。
【6月5日(土)】
2021/06/09 (水)