▼先週のトピックス
・我々のメインレースでサロンメンバーが122万馬券を大本線的中
・米国型馬場でも狙えるキングマンボ系
・今週末のゲストは水上学さん。競馬予想TVの裏話
・今週のプレミアムコース用トーク予定
▼我々のメインレースでサロンメンバーが122万馬券を大本線的中
先週に続き、今週も我々のメインレース(笑)は東京ダート1400m。
土曜東京8R(ダート1400m)はイディオムが優勝。オーナーはサロンメンバーの小田吉男さん。先週の霜月Sで2着だったフルデプスリーダーのオーナーでもあります。また、どちらも育成はサロンメンバーである瀬瀬賢さんが代表のエクワインレーシング。
短距離レースの鬼であるサロンメンバーは大本線的中! お見事でした!
このレースは推奨レースにも指定(亀SPはイバル)。推奨理由はイバルが来ることよりも、推定1人気のフクウンが消しパターンに該当。同じく人気のロンドンデリーエアも危険だったこと。
この日のダートは米国型が走りやすく、父欧州型が危険な馬場。フクウンとロンドンデリーエアはどちらも父欧州型。2着コモレビキラリ、3着イバルはどちらも父米国型。レース前にも指摘したように、この日の馬場は米国型が優勢で、欧州型が危険にもかかわらず、父米国型は5頭のみ。このうち2頭が2、3着。
スマート出馬表では、国別タイプのソートもできます。
このソートで便利なのは、父の国別に分けて分析がしやすいのと、有利な国別タイプの中から、さらに買いパターンを探しやすくなること。
父米国型で馬券になった14コモレビキラリ、12イバルはいずれも双馬メモで不利に該当するか、馬場虎太郎不利評価でBだった馬。なお、このレースで1着だったイディオムは双馬メモでもローテ不利、馬場虎太郎不利評価はA。
このように国別タイプやテンP、上がりPなどでソートをかけて不利評価を調べることでも、期待値の高い馬を効率的に抽出できます。
▼米国型馬場でも狙えるキングマンボ系
このレースの勝ち馬はイディオム。単行本「亀谷敬正の競馬血統辞典」をお読みいただければわかると思いますが、同馬は米国型馬場でも狙える馬。だからこそ、ベテランメンバーは狙っていたわけです。
その理由を改めておさらいすると…
2021/12/01 (水)