▼先週のトピックス
・サイアーオブサイアーズの考え方
・予告ホームラン成功!!
・「地獄の内枠」は今週以降もずっと使える馬券術
▼サイアーオブサイアーズの考え方
小倉2歳Sは今年もディープ系のロンドンプランが優勝。父はグレーターロンドン。
そして土曜の新潟最終Rは、ただ1頭の父ディープ系・トライフォーリアルが単勝5140円で優勝。父はリアルインパクト。
今シーズンの新潟芝は、10頭の父ディープ系種牡馬が1着馬を、15頭のディープ系種牡馬が馬券対象馬を出しました。
新潟芝向きの種牡馬をたくさん出す種牡馬。まさにディープインパクトは「新潟芝のサイアーオブサイアーズ」と呼ぶに相応しい成果を収めました。
血統ビームオリジナルの系統分類では、系統の独立の際に「サイアーオブサイアーズとなりえるか?」もかなり重視します。
たとえば、デインヒルは、欧州やオセアニアでは「サイアーオブサイアーズ」の種牡馬です。しかし、日本では「デインヒル系であればなんでも勝つ」レース、馬場はほぼ発生しません。よって「デインヒル系」を独立させないのです。
なお、先週の『netkeiba.com』で連載中のコラムでは、小倉2歳Sを通じてサイアーオブサイアーズの考え方と、新潟芝のコツを書きました。先週に限らず重賞展望を通じて、今後もずっと使える競馬の楽しみ方を提示できるようなコラムを心がけます。
▼9/2(金)公開netkeiba.com連載コラム「血統ビーム的・傾向と対策」
※スマホではnetkeiba.comで全文閲覧できないため、netkeiba.comで公開された全文を亀谷競馬サロンでも公開いたします。
▼予告ホームラン成功!!
先週も、先々週に引き続き、新潟ダートが「亀谷競馬サロン」の祭りの舞台に。日曜10R・両津湾特別は、本命(亀SP)のラブリーエンジェルが8人気で2着。このレースも、先週までに「亀谷競馬サロン」で書いたバイアス通りに買うだけ。
(参考)先週の亀レビュー(8/27~8/28)/亀谷敬正のレース回顧
今開催の「新潟ダートの内枠地獄」は強烈なバイアス。両津湾特別も断然の1人気・ジャスパーグレイトが地獄の最内枠。6~8枠ボックスの馬連でも『スマート出馬表』で確認することができる合成オッズは21倍。
バイアスを把握する
↓
バイアスを活かす馬券の期待値が高い「レースを選ぶ」
この戦術の破壊力、重要性を今夏の新潟最終日でも実演できたこと、「出張リアルサロンin名古屋」にお越しいただいたメンバーさんと観戦し、多くの方々から喜びの声を頂戴できたことにも達成感を覚えました。
▼「地獄の内枠」は今週以降もずっと使える馬券術
今年の夏は「新潟砂の内地獄」を徹底的に活用するだけで馬券は大きな収穫がありました。「内地獄」のトラックバイアスが毎週続いたからです。
ところが、芝の場合はそうはいきません。「馬場自体は外有利でもレース結果は内有利になる」ことも多々あるからです。
では、なぜ「ダートの内不利」はずっと続いたのでしょうか?
2022/09/07 (水)