3月30日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーのスペシャル企画として、ドバイワールドカップ、シーマクラシック、ターフ、ゴールデンシャヒーン出走馬の4ライン血統と系統表、ならびに各レースの過去5年成績&好走馬の血統傾向をご用意いたしました。
レース当日はJRAでも馬券が発売されますので、馬券検討にぜひご活用ください。なお、亀谷敬正の最終的な予想は『亀谷敬正 オフィシャル競馬サロン』(プレミアムコース会員限定)、『競馬放送局』で公開いたします。
▼競馬キャスター大澤幹朗のココだけのハナシ
2024年ドバイワールドカップデーの見どころ
※表示は上から発走時刻順。
▼ドバイゴールデンシャヒーン
ダ1200m 23:25発走
【出走馬の4ライン血統&系統表】
【過去5年の成績&好走馬の血統傾向】
※5人気以下の好走馬は人気の欄を着色。
【亀谷敬正の傾向分析】
米国スプリント戦とは適性がイコールではない。欧州、日本の芝スプリント戦に適性の高い血統馬が有利なレース。
自身も産駒も香港の芝1200mG1を勝っている父欧州型のスプリンター・ロードカナロアの産駒が2度連対。2022年13番人気1着、2023年も2着のスイッツァランド、2019年5番人気2着マテラスカイの父スパイツタウンも日本でも芝1200mのG1勝ち馬を出した種牡馬。
世界の芝スプリント戦でも名血で、ロードカナロア、スパイツタウンの母父でもあるストームキャットの父系であるストームバード系の血が好相性。2023年、2021年は4ライン(父、母父、母母父、父母父)にストームバード系の血を持つ馬が1~3着を独占。2022年と2019年は1、2着。
ストームバード系の血を持つ馬のなかでも好走が目立つのが欧州の芝で実績を収めるジャイアンツコーズウェイの系統。2023年6番人気1着シベリウス、2021年13番人気1着ゼンデン、7番人気3着キャンヴァストが該当。
また、父か母父ダンチヒ系も2017年から2021年まで連続で馬券圏内の馬を出していて期待値も高い。2021年7番人気3着のキャンヴァストは母父がダンチヒ系。父も欧州の名種牡馬シャマーダルで、アイルランド生産馬。
▼ドバイターフ
芝1800m 24:10発走
【出走馬の4ライン血統&系統表】