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競馬オタク・坂上明大の南関競馬予想
2025/10/06 (月)

レディスプレリュード/競馬オタク・坂上明大の南関競馬予想

YouTubeチャンネル『競馬オタク』でお馴染みの坂上明大氏による南関東4競馬場の重賞予想です。血統を絡めた過去の好走馬考察に加え、最終的な予想印、本命馬の根拠をレース前日に披露いたします。

今回の対象レースは10/7(火)の大井・レディスプレリュード。発走時刻は20時10分です。



~中長距離馬向きのスローペース戦~

1着馬にはJpnI・JBCレディスクラシックへの優先出走権が付与される重要ステップ・レディスプレリュード。

大井ダ1800mはスタートから1角までの距離が300mと短く、比較的早めに先行争いが収まりやすいコース。そのため、過去10年のうち5年は前後半3Fで後傾ラップを計時しており、他5年のうち3年は前傾0.8秒以内の平均ペース。ダート戦としては落ち着いた流れになりやすく、中長距離馬が脚をタメやすい展開になるのが大きな特徴でしょう。

そのため、実績面でも過去10年の勝ち馬のうち9頭は近2走以内に2000m以上の距離を経験しており、他1頭も前走は1800m戦。中長距離戦で脚をタメる経験をしてきた馬が思う存分末脚を発揮するのがレディスプレリュードというレースです。

◆近走2000m以上経験ありの勝ち馬
2015年1着サンビスタ:前走ダ2000m

2017年1着クイーンマンボ:前走ダ2000m

2018年1着プリンシアコメータ:前走ダ2000m

2019年1着アンデスクイーン:前走ダ2000m

2020年1着マルシュロレーヌ:前々走芝2000m

2021年1着レーヌブランシュ:前走ダ2100m

2022年1着プリティーチャンス:前走ダ2000m

2023年1着アーテルアストレア:前々走ダ2100m

2024年1着グランブリッジ:前走ダ2000m


~日本ダービー向きの配合馬に注目!?~

血統面での注目はサンデーサイレンス。前述のペース傾向から同馬の瞬発力が活きやすく、過去10年の3着内馬30頭中27頭がサンデーサイレンスの血を持っています。

特にスズカマンボやマンハッタンカフェ、ディープインパクト、オルフェーヴル、ダンスインザダーク、キズナ、ハーツクライといった自身や産駒が3000m以上の超長距離重賞を制している種牡馬を持つ馬の好走が目立ちます。

さらに近年活躍が目立つのがトニービンやSeattle Slewの血を併せ持つ日本ダービー向きの配合馬です。

◆トニービン
2021年2着テオレーマ:父ジャスタウェイ

2022年2着テリオスベル:母母父トニービン

2023年2着グランブリッジ:母母母父トニービン

2023年3着ライオットガール:母父ハーツクライ

2024年1着グランブリッジ:母母母父トニービン

2024年2着アイコンテーラー:父ドゥラメンテ

◆Seattle Slew
2015年2着トロワボヌール:母母母父Seattle Slew

2017年1着クイーンマンボ:母父シンボリクリスエス

2019年3着ラビットラン:父Tapit

2020年2着マドラスチェック:父Malibu Moon

2022年1着プリティーチャンス:父シンボリクリスエス

2023年1着アーテルアストレア:父リーチザクラウン

2023年2着グランブリッジ:父シニスターミニスター

2023年3着ライオットガール:父シニスターミニスター

2024年1着グランブリッジ:グランブリッジ:父シニスターミニスター

2024年3着アーテルアストレア:父リーチザクラウン


【レディスプレリュードの最終見解】

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坂上明大 近影

坂上明大

1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。

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