YouTubeチャンネル『競馬オタク』でお馴染みの坂上明大氏による南関東4競馬場の重賞予想です。血統を絡めた過去の好走馬考察に加え、最終的な予想印、本命馬の根拠をレース前日に披露いたします。
今回の対象レースは11/3(月)のJBCクラシック、JBCスプリント、JBCレディスクラシックです。
~JBCレディスクラシックは長距離血統~
JBCレディスクラシックは創設以来初となる船橋ダ1800mでの開催。同コースで行われるクイーン賞は、長距離適性の高い種牡馬の活躍が目立ち、ディープインパクトやステイゴールド、ハーツクライ、ダンスインザダーク、スペシャルウィークの血を持つ好走馬が多数誕生しています。
◆サンデーサイレンス系の芝中長距離種牡馬(クイーン賞)
2020年2着アッシェンプッテル:母父ダンスインザダーク
2021年1着ダイアナブライト:父ディープインパクト
2022年1着テリオスベル:父キズナ
2022年3着ショウナンナデシコ:父オルフェーヴル
2023年1着ライオットガール:母父ハーツクライ
2023年2着テリオスベル:父キズナ
2024年1着アーテルアストレア:父リーチザクラウン
2024年2着テリオスベル:父キズナ
2024年3着キャリックアリード:父キズナ
【JBCレディスクラシックの最終見解】
◎14.ライオットガール
○2.テンカジョウ
▲9.オーサムリザルト
△6.プラウドフレール
ライオットガールはミラクルレジェンド以来となる牝馬によるレパードS制覇を果たし、同年11月のクイーン賞では古馬の実績馬を相手に0.5秒差での完勝。母父に芝中長距離種牡馬であるハーツクライが入る血統で、船橋ダ1800mは得意条件のひとつです。
シニスターミニスター産駒の差し馬だけに、外枠を引けた点も魅力大。前走同様の鋭い末脚に期待です。
~JBCスプリントは北米血統の大型馬~
サマーウインドが制した2010年以来となる船橋ダ1000mでのJBCスプリント。同コースで行われる南関東重賞・習志野きらっとスプリント、船橋記念で活躍が目立つのが大型馬です。
