YouTubeチャンネル『競馬オタク』でお馴染みの坂上明大氏による南関東4競馬場の重賞予想です。血統を絡めた過去の好走馬考察に加え、最終的な予想印、本命馬の根拠をレース前日に披露いたします。
今回の対象レースは11/12(水)の大井・ハイセイコー記念。発走時刻は20時10分です。
~ハイセイコー記念でも強い○○厩舎!~
前身である青雲賞を1972年に現在でも破られていないレースレコード1.39.2でハイセイコーが制覇。2000年に死亡した同馬を称え、翌年2001年に改名したのが現在のハイセイコー記念です。
1着馬にはJpnI・全日本2歳優駿への優先出走権が付与され、SI競走に格上げされた2020年には本レースの1~2着馬が全日本2歳優駿でもワンツーフィニッシュ。その先の3歳GIに向けても注目の一戦です。
先週の平和賞と同様に、浦和の小久保厩舎には要注目。過去10年で(1.3.3.6/13)と複勝率53.8%という好成績を挙げており、複勝回収率は144.6%。もともと2~3歳戦には滅法強い小久保厩舎ですが、ハイセイコー記念においては特に注目したい厩舎といえるでしょう。
今年の唯一の登録馬アイリーズは1勝馬のため強気にはなれませんが、小久保厩舎特有の一変には要注意です。
また、平和賞と異なり南関東所属馬にしか出走権がないハイセイコー記念ですが、数少ない北海道出身馬からも複数頭の好走馬が出ています。過去10年では2015年1着トロヴァオ、2022年2着ポリゴンウェイヴ、2024年1着がスマイルマンボが該当。今年は北海道出身馬も手薄な顔ぶれですが、人気がないなら抑えておいて損はないでしょう。
~大井マイル重賞で大活躍のノーザンテースト!~
大井ダ1600mはペースによって好走血統が異なる難解なコース。ハイセイコー記念においても直近2年は前傾ラップのハイペース戦ですが、2021~2022年は後傾ラップのスローペース戦でした。
強いて注目血統を挙げるならWild Againやノーザンテースト、Graustark=His MajestyなどのHyperionの血が濃い血統でしょうか。ペース差が激しい大井ダ1600m戦ですが、1角までの距離が短く、直線距離も短いため、ある程度のポジション取りは必要なコース。特にWild AgainなどのHyperion血脈の濃い先行粘着型の種牡馬にはピッタリの舞台で、今年もこれらの血を持つ先行馬には要注目です。
【ハイセイコー記念の最終見解】
