─今回は「種牡馬の凄いクセ」について解説していただこうと思います。どの種牡馬にしましょうか?
双馬) 今回はマクフィにしましょう。どんな種牡馬かわかってない人も多いと思うので。
─確かに、マクフィってよくわからないんですよね。ヨーロッパから来た種牡馬なのにダートの出走回数がやたらと多いですし、アイビスSDを勝ったオールアットワンスみたいな芝の快速馬もいますし、ルーチェドーロみたいに芝もダートも走れる馬もいますよね。
双馬) 実は、マクフィは芝での複勝回収率が110%以上あって、穴種牡馬としてすごく優秀です(集計期間:2020年6月1日〜2021年8月29日)。
─儲かるのは芝なんですね。
双馬) なんで穴をあけるかと言うと、得意条件がノーザンファームの馬達と真逆だからです。一言で言えば脚が遅いんです。
─脚が遅い? ダメじゃないですか。
2021/09/08 (水)
【第16回】優秀な穴種牡馬、マクフィの買いパターン/双馬毅の“ローテ×血統”錬金術
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双馬毅
2008年春から某キャッシングの5万円を原資に馬券生活をスタート。今井雅宏、亀谷敬正の熱心な読者でもあり、「彼らの理論を読めば、年に2000万は楽に勝てる」を実証した人物でもある。ここ数年は1000万単位で勝つ年もザラとなっている。サイト『競馬放送局』にて週末の勝負予想を公開中。
