競馬評論家・TARO氏による、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラム『TAROのジョッキーズファイル』。今回のテーマは「斎藤新騎手の特徴&狙いどころ」です。
なお、『競馬放送局』ではTARO氏の厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
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先週は当コラムで取り上げた石田拓郎騎手が、ラブディーヴァ(土曜小倉6R)とともに今年初勝利を飾ってくれました。舞台も小倉芝1200m、そして差し馬と、特徴通りでしたね。
騎手って株式投資みたいなもので、やはりちゃんと上がる銘柄をマークしておくかどうかが大事です。もっとも、株の場合は相場(時期)次第で大多数の銘柄が連動して上がるので個別の視点もさることながら、時期を選ぶ視点も大事ですが、騎手に関しては上がる銘柄と下がる銘柄がハッキリしています。ですから、いかに優秀な個別銘柄に目を付けられるかだと思います。
石田騎手はそういう意味でまだ大衆には目をつけられていない優良株。多少注目されたとしてもポイントさえ押さえておけば、当分は買いでいいと思います。冬の小倉もまだ2週間あるので、良い付き合いをしていきましょう。
さて、先週取り上げなかった騎手の中でぜひともお話ししたいのが、今回のターゲット・斎藤新騎手です。現在小倉で10勝とリーディングの先頭を走っています。
まだG1勝利こそないものの、もともと技術は高く、狙いどころが多くあるジョッキー。それでいてそこまで浸透していないので、今のうちに掴んでおきたいです。
~“ジワっと加速”を武器に激走連発!~
その斎藤新騎手が最も得意とするのが、外枠から“ジワっと加速”していく、リズム重視の進化系です。もはや外枠ジョッキーと言い切ってしまってもいいでしょう。まずはデータをご覧ください。
