先週は土曜阪神で2歳オープンのききょうS(芝内1400m)が行われました。近10年の勝ち馬からはタワーオブロンドン、ジューヌエコールといった重賞勝ち馬のほか、プリンスリターンやドーブネなどの重賞好走馬も輩出している一戦。今年はわずか6頭立ての少頭数でしたが、どのようなレースとなるか注目されました。
結果は2番人気のクイックバイオが3番手から抜け出して勝利。川田騎手のエスコートらしいソツのない競馬でしたが、勝ちタイム1分21秒5は過去5年で4番目の記録で、翌日の2歳未勝利と比べても0秒3遅い数字でした。馬場やペースの違いがあるとはいえ、現状ではまだ高い評価をできそうにはありません。
これならむしろ2着セントメモリーズのほうにスポットを当てたいと思います。折り合いに課題があるため、道中は後方でじっくり待機。直線ではタイトなスペースから半馬身差の2着まで追い上げました。結果はともかくポテンシャルの高さは見せた内容で、次走以降も要注目です。
さて、今週は土曜中山で2歳オープン・カンナSが行われます。過去5年の勝ち馬からはディアンドルとオールアットワンスがその後の重賞ウイナーとなっているだけに、今年も目が離せません。
実績面ではG3小倉2歳S・4着のビッグドリームや、ダリア賞・3着のマスクオールウィン、すずらん賞・3着のスカイキャンバスあたりですが、一戦ごとの上昇ぶりならばオンザヴィーナス(牝、大和田)も見逃せません。
▲大和田厩舎のオンザヴィーナス(父ミッキーアイル)
2023/09/19 (火)
今週は2歳オープンのカンナS。実績は乏しくともスピードとセンスが光るあの馬にご注目を/東スポ・藤井記者の“若駒”生情報!
- 2026/02/24 (火) 今週の水仙賞は休み明けでも好態勢のアノ馬に注目/東スポ・藤井記者の“若…
- 2026/02/17 (火) フリージア賞は着実な上昇ぶりを示す“アノ馬”に注目!/東スポ・藤井記者の…
- 2026/02/11 (水) 好メンバーが揃った共同通信杯、前走から巻き返しを期す1頭/東スポ・藤井…
- 2026/02/03 (火) きさらぎ賞から春の大舞台へ向けて賞金加算を目論む1頭/東スポ・藤井記者…
- 2026/01/27 (火) 今週は1勝クラスながら“出世レース”のセントポーリア賞に注目/東スポ・藤…
藤井真俊
東京スポーツ新聞社・レース部記者。昭和55年4月8日生まれ、埼玉県出身。美浦トレセンで毎週取材を続け、蛯名正義調教師や三浦皇成騎手のコラムを担当するほか、週末には予想コラム「ザ・飲ンフィクション」を連載中。「BSイレブン競馬中継」「ラジオ日本 土曜競馬実況中継」解説者。そのほか雑誌「Number」やキャロットクラブ会報、netkeibaなど各種媒体で執筆中。
