東京スポーツ・藤井真俊記者によるPOG最新情報。今回は先週のフラワーC、若葉Sの振り返りと、今週行われる毎日杯の注目馬について。現場記者だからこそ聞ける話は必見です!
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先週は土曜中山でフラワーC(GIII)が行われました。1着からシンガリまでが0.9秒差内にひしめく大接戦を制したのは、6番人気の伏兵・スマートプリエール。スローの流れを道中は中団の外めから追走。直線では馬場の真ん中から力強く抜け出しました。
終始外々を回ったコース取りや、2着ロンギングセリーヌがスローのマイペース逃げだったことを考えると、1/2馬身という着差以上の評価も可能でしょうが、決着タイムは過去10年で5番目という平均的な数字。さらに、スマートプリエール自身がこれまでチューリップ賞(GII)6着など、何度も負けている点も、“新星誕生”といった期待感を薄れさせます。
むしろ目立ったのは敗戦馬の方で、ゴール前で鋭く差し込んできた超良血・イクシード(3着)や、内枠から直線で行き場を失ったゴディアーモ(7着)らは、次走以降も要注目と言えそうです。
また、土曜阪神の皐月賞トライアル・若葉Sはマテンロウゲイルが1番人気に応えて2馬身差V。道中は中団のインで折り合いに専念。直線では馬群を捌いて抜け出しました。
京成杯(GIII)からの転戦で、ここでは力が違うとばかりの完勝劇。器用さや一戦ごとの成長力が光ったほか、本馬を京成杯で負かしたグリーンエナジーの株も上がる結果となりました。
さて、今週は土曜阪神で毎日杯(GIII)が行われます。クラシック・トライアルではないものの、数々の名馬を送り出してきた名物重賞。2000m時代はオグリキャップやテイエムオペラオー、クロフネらがここからスターダムにのし上がりました。
また、1800mで行われるようになった2007年以降も、ディープスカイやキズナ、アルアインにシャフリヤールらが、毎日杯をステップに春のクラシックを制しています。
