先週はここで取り上げたノースブリッジが見事勝利。単勝8.6倍ならまずまずおいしい配当だったのではないでしょうか。
今週は根岸SとシルクロードSの両重賞ともに関東に有力馬がいますが、中でも取材の感触がよかった馬が多くいるシルクロードSを取り上げます。
まずはトウシンマカオ。1週前には鮫島克駿騎手が調教騎乗のため美浦へ。そして、その感触がすこぶるよかったんです。
▲高柳瑞樹厩舎のトウシンマカオ
1週前は美浦ウッドで3頭併せ。5ハロン64秒7-11秒4とかなりの好時計をマークして最先着と好調ぶりをアピールしていました。
鞍上は『体がボリュームアップしたことに伴ってパワーがついたのを感じました。騎乗したのは京阪杯以来ですが、短期間でも成長を感じました』とかなり手応えを感じた様子。加えて『初騎乗のオパールSから、この子には絶対的な信頼があって、この子が1番走るのが速いと自信を持っています。これからGIを使っていくと思いますが、主役を張れると思っています。GIの前にこれだけ強いメンバーとやれる。楽しみです』と胸を躍らせていました。同騎手とコンビを組んでから2戦連勝。鞍上の口ぶりからも上位争いが期待できそうです。
シルクロードS出走馬で取材の感触がよかった3頭をピックアップ/東スポ・三嶋記者の美浦トレセンレポート
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三嶋まりえ
東京スポーツ新聞社・レース部記者。東京都出身。2018年10月から美浦トレセンで取材を開始。競馬知識ゼロで配属されるも、ギャンブラーだった祖父の血が騒ぎ競馬好きに。2022年8月に東スポレース部に加入した。予想は現場情報と直感を重視する。