レパードSのミッキーファイト、試練の最内枠克服なるか？/東スポ・三嶋記者の美浦トレセンレポート

東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。

今回はレパードSに出走するミッキーファイト陣営レポートです。

三嶋まりえ記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。

今週はレパードS、エルムSの2重賞が行われます。今週はレパードS情報をお届けしたいと思います。

美浦の有力候補はやはりミッキーファイトでしょう。ユニコーンS・3着の実績馬。主戦の戸崎騎手も『世代トップクラスの能力は間違いない』とかなりの素質を感じています。


▲ミッキーファイト(写真左、撮影は2024年1月末)


この中間は結構攻めた調整をしています。1週前は美浦ウッドで3頭併せ。5ハロン65秒7-11秒0を馬なりでマークし、最終追いもウッドコースで5ハロン67秒3-11秒6。8月2日にも坂路を駆け上がるなど、しっかりと調教を積んでいます。

『1週前もしっかりやって、今週もこの暑さですが、それほど神経質にならずにやっています』と田中博師。

以前は体質がそんなに強くないという話もありましたが、同師が『少しずつ成長してきた』と言うように、力をつけたことで暑さの中でも負荷を掛けた調整ができるようになったのでしょう。