毎週金曜日更新の当コーナーでは、Webサイト「東スポ競馬」でも活躍中の立川敬太記者、松浪大樹記者が、中間の動き、追い切り内容から今週末に馬券的に面白い馬をご紹介いたします。
単純な時計の評価ではなく、常に現場で取材している記者だからこそジャッジできる眼力にご注目ください!
▼今週のラインナップ
・土曜中京10R・清洲特別
・土曜中京11R・豊明S
・日曜福島10R・白河特別
・日曜札幌11R・しらかばS
・日曜中京11R・中京記念
▼土曜中京10R・清洲特別
レディフォース
1週前のウッドが5ハロン67.4-36.8-11.2秒、今週は同68.0-37.3-11.5秒。数字だけを見れば、そこまで持ち上げるレベルの追い切りと思えないかもしれない。だが、この馬の持っている能力が計り知れないものであることを示しているのも、この2週の追い切りの動きだった。
500キロの馬体は成長途上かもしれない。だが、牝馬らしからぬ馬体から繰り出すフットワークの力強さと推進力。ちょっと馬を見れる人間であれば、誰もが「違う」と感じられるレベルのものだ。前走までも動きのいい馬という認識は持っていたが、これほどまでのレベルであっただろうか? その成長力にも注目したい一戦。小細工のいらないスプリント戦なら、スタートを決めるだけで大丈夫だろう。(松浪大樹)
▼土曜中京11R・豊明S