毎週金曜日更新の当コーナーでは、Webサイト「東スポ競馬」でも活躍中の立川敬太記者、松浪大樹記者が、中間の動き、追い切り内容から今週末に馬券的に面白い馬をご紹介いたします。
単純な時計の評価ではなく、常に現場で取材している記者だからこそジャッジできる眼力にご注目ください!
▼今週のラインナップ
・土曜東京2R・2歳未勝利
・土曜京都3R・2歳未勝利
・土曜京都5R・2歳新馬
・日曜東京10R・ユートピアS
・日曜京都11R・エリザベス女王杯
▼土曜東京2R・2歳未勝利
ザソード
エリザベス女王杯の予想を終えた人ならすでに気付いているかもしれない。同レースに出走するライラックの最終追いで、併走パートナーを務めたのがこの馬。向こうは京都への輸送を控えているとはいえ、トップレベルのあるG1の最終追い。にもかかわらず、先行してラストは全く遜色なく動いてラスト1ハロンは11.3秒を計時した。全体時計こそ5ハロンで67.3秒とさほど速くないが、馬場の外めを回った点も考慮せねばならない。とにかく動きの質が前走以上、まさしく一変と言える走りだった。(立川敬太)
▼土曜京都3R・2歳未勝利