毎週金曜日更新の当コーナーでは、Webサイト「東スポ競馬」でも活躍中の立川敬太記者、松浪大樹記者が、中間の動き、追い切り内容から今週末に馬券的に面白い馬をご紹介いたします。
単純な時計の評価ではなく、常に現場で取材している記者だからこそジャッジできる眼力にご注目ください!
▼今週のラインナップ
・土曜中山3R・2歳未勝利
・日曜阪神7R・3歳上1勝クラス
・日曜中山8R・3歳上1勝クラス
・日曜阪神10R・六甲アイランドS
・日曜阪神11R・朝日杯FS
▼土曜中山3R・2歳未勝利
ダノンマカルー
夏の新潟で12着に大敗しての4か月の休み明け。前走時528キロの巨漢でやはり久々は懸念材料だが、1週前のウッド6ハロン82.1秒に続き、直前は同80.6-11.7秒と一段強度を上げたなかで、ダイナミックでかつ余裕すら感じさせる動きに改めて資質の高さを見た思いがする。
さらに、大型ゆえの重さをまったく感じさせない馬体は無駄な筋肉が一切ないからだろう、スカッとあか抜けてシャープに見せる。むしろ2戦目でより実が入った印象で、デビュー時の緩さをまったく連想させないのも強調材料だ。いい形での仕切り直しになるのは間違いない。(立川敬太)
▼日曜阪神7R・3歳上1勝クラス