毎週金曜日更新の当コーナーでは、Webサイト「東スポ競馬」でも活躍中の立川敬太記者、松浪大樹記者が、中間の動き、追い切り内容から今週末に馬券的に面白い馬をご紹介いたします。
単純な時計の評価ではなく、常に現場で取材している記者だからこそジャッジできる眼力にご注目ください！
▼今週のラインナップ
土曜阪神02R・3歳未勝利
土曜中山05R・3歳1勝クラス
土曜中山08R・4歳上2勝クラス
土曜阪神10R・丹波特別
日曜中山11R・マーチS
日曜中京11R・高松宮記念
▼土曜阪神2R・3歳未勝利
ルシュヴァルドール
矢作厩舎のリアルスティール産駒といえば、来週のドバイでUAEダービーを狙うフォーエバーヤング。あの馬ほどの能力、スピードがあるかは実戦を走って見ないと分からないが、デビューに向かうまでの調教の動きには近いものを感じる。
それなりに動きはするものの、体を持て余しているように見えた1週前でさえ、ウッドのラスト3ハロンは37.4-11.3秒。思っていた以上に速い時計が出ているという感想だ。
この追い切りから動きに軽さが出てきたようで、坂路で追い切った今週は古馬2勝クラスのテラステラを手応えで一蹴したと聞く。時計は52.6-25.4-12.4秒。この時期の未勝利なら十分に足りる数字だ。どのような体で出てくるかに注目。(松浪大樹)
▼土曜中山5R・3歳1勝クラス
