毎週金曜日更新の当コーナーでは、Webサイト「東スポ競馬」でも活躍中の松浪大樹記者、立川敬太記者が、中間の動き、追い切り内容から今週末に馬券的に面白い馬をご紹介いたします。
単純な時計の評価ではなく、常に現場で取材している記者だからこそジャッジできる眼力にご注目ください!
▼今週のラインナップ
土曜中山08R・ペガサスジャンプS
土曜中山11R・フラワーC
日曜阪神01R・3歳未勝利
日曜中山06R・3歳1勝クラス
日曜阪神07R・4歳以上1勝クラス
日曜中山10R・スピカS
▼土曜中山8R・ペガサスジャンプS
ロードトゥフェイム
障害戦において、落馬明けの馬は割り引いて考えるのがセオリーであることに異論はない。ただし、この馬の調教過程を見ると後遺症を全く感じさせないどころが、競走馬としての成長度合いに圧倒されてしまう。
1週前に7ハロンからの意欲的な併せ馬を消化して、直前は少しセーブした中でも切れのある動きを披露。生き生きとした末脚は7歳の年齢を忘れるほどに若さがある。これは障害馬にとって先を占う意味で重要だと考える。円熟期に入ったと判断していいのだろう。(立川敬太)
▼土曜中山11R・フラワーC