毎週金曜日更新の当コーナーでは、Webサイト「東スポ競馬」でも活躍中の松浪大樹記者、立川敬太記者が、中間の動き、追い切り内容から今週末に馬券的に面白い馬をご紹介いたします。
単純な時計の評価ではなく、常に現場で取材している記者だからこそジャッジできる眼力にご注目ください!
▼今週のラインナップ
土曜東京11R・ペルセウスS
土曜京都11R・ファンタジーS
日曜京都05R・2歳新馬
日曜東京08R・百日草特別
日曜京都11R・まほろばS
日曜東京11R・天皇賞秋
【お知らせ】
当連載は今回の更新をもって終了となります。長い間のご愛顧、誠にありがとうございました。
次週(11/7)からは新コラム「調教理論の天才・阪木秀雄“今週の調教ジャッジ”」がスタートいたします。
▼土曜東京11R・ペルセウスS
トロヴァトーレ
初ダートだったエルムSから3か月ぶりの実戦。リフレッシュ放牧を挟んでの立ち上げで、やや急ピッチな印象がぬぐえない乗り込み。週末日曜(26日)にウッドで終い一杯に追われたのがそれを物語っている。
ただ、その効果か最終追いでは同厩古馬オープンのシュバルツクーゲルを追走して楽々と併入。馬場の八分どころとこの厩舎らしくかなりと外めを回りながらも、5ハロン67.2-11.3秒で馬なりフィニッシュなら時計的には文句なしだ。
前走時は小回りの函館ウッドでの調整だったため、どちらかというと大味な走りをする馬には窮屈な走りに見えたが、今回は本来ののびのびとした走りを取り戻している。デキの良さなら大きく変われる下地がある。(立川敬太)
▼土曜京都11R・ファンタジーS

