毎週火曜日、先週の『亀谷競馬サロン』で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“ディスクリートキャット産駒”です。
11/20(土)の福島9R・3歳以上1勝クラス(ダ1150m)では、ディスクリートキャット産駒のトミケンカラバティが5人気で3着でした。
『亀谷競馬サロン』のFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、勝ったコズミックランナーとともに、トミケンカラバティの推奨が並びました。実際のFacebookページがこちらです。
サロンメンバーの主な推奨理由は、「ディスクリートキャット産駒の買いパターン」や「距離短縮」というものでした。
YouTubeチャンネル『亀谷敬正の競馬血統辞典』ではディスクリートキャットについての解説動画を公開していますが、トミケンカラバティはその中でご紹介している下記の買いパターンに該当していました。
・ダート1300m以下(新馬戦を除く)。母父が大系統サンデー系以外
また、動画内ではディスクリートキャット産駒の特徴として、“叩き上昇型の米国血統”と解説していますが、今回3着に好走したトミケンカラバティの戦績を見てみるとその特徴にも合致していました。
▲トミケンカラバティの前走までの戦績(スマート出馬表より)
デビューして5戦目までは着外が続いていましたが、そこから馬券圏内に好走を繰り返すようになり、今回サロンメンバーが推奨理由にも挙げていましたが、距離短縮のレースで勝ち上がり。
その後クラスが上がって着外が続きましたが、今回ふたたび距離短縮での好走。残念ながら僅差で勝利とはなりませんでしたが、当レースは本領発揮できる舞台だったのかもしれませんね。
2017年から日本で供用され、現3歳世代からが日本で生産されたディスクリートキャット産駒になりますが、これからさらに産駒が増えていくことになりますし、しっかり特徴を掴んでおきたいですね!
2021/11/23 (火)