毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“馬場&コース適性”です。
5/28(土)東京9R・富嶽賞(ダ1400m)は、8人気のラインオブフェイトが1着、9人気のロレンツォが2着でした。
2頭の馬連は149倍、ワイドでも46倍がつく高配当となった難解なレースでしたが、亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、ロレンツォが圧倒的1人気! その他、勝ったラインオブフェイトや、人気薄で上位入線を果たした馬について、鋭い見解が並びました。
ロレンツォの主な推奨理由は、「軽めの馬場、東京へのコース替わりで末脚が活きる」といったものでした。
このレースの馬場コンディションは稍重の発表。当レースの前までに行われたダートについて、スマート出馬表の傾向速報競馬場を見てみると、「上がりP」が15の馬や、「シェア」のダートが緑色に着色された馬の好走が目立っていました。
▲当日の「傾向速報競馬場」→「評価順位」(スマート出馬表より)
※「上がりP」や「シェア」などの用語については「掲載コンテンツ用語集」をご参照ください。
ロレンツォも上がりPは15、ダートシェアも緑色に着色されており、当日の傾向にマッチしていたと考えられます。サロンメンバーの見解でも芝適性について触れられていましたが、スマート出馬表を使えば、この様な傾向、適性を見抜く事ができるかもしれませんよ!
また、東京へのコース替わりも推奨理由の一つでした。これまでダート戦では中山か地方(門別)での出走しか経験のなかったロレンツォですが、今回の様なコース替わりがプラスになると予測することができるのも、血統予想の強みですね。
そのロレンツォは『亀谷敬正の競馬血統辞典』ロードカナロア編でご紹介している買いパターン「東京・京都・中京・小倉のダート1400m以下」の該当馬でもありました。この買いパターンを含むロードカナロア産駒の特徴について、YouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』では詳しく解説しております。ぜひ一度チェックしてみてください。
ちなみに、勝ったラインオブフェイトの父はディスクリートキャットですが、そのディスクリートキャット産駒は、先週の東京ダートに出走した6頭中5頭が馬券圏内と絶好調でした。こちらも傾向、適性が向いていたのかもしれませんね。
今週末も馬場傾向や適性を見抜いて、馬券予想を楽しみましょう!
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