競馬評論家・TARO氏による、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラム『TAROのジョッキーズファイル』。今回のテーマは「新・川田騎手との付き合い方」です。
なお、『競馬放送局』ではTARO氏の厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
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今に始まったことではないのですが、川田騎手の騎乗をいつも見ています。最近気づくのが、追い負けることが増えたなと感じるんですね。そこで提唱したいのが、
「川田2~3着付け馬券」
です。早速気になって調べてみました。
以下はすべて2026年オークスDAYまでの成績です。
・芝(23-24-13-41)
・ダート(21-15-7-48)
イメージ通り、ダートの方が勝ち切ることが多く、芝は結構取りこぼしています。次が競馬場別。
・阪神(9-5-5-24)
・中京(7-3-3-8)
坂のあるコースは得意で、特に阪神、中京では強いですから、ココではしっかり勝ち切っています。これもイメージ通り。
・東京(4-10-1-9)
・京都(22-20-10-38)
一方でご覧の通り、東京や京都では取りこぼしが多め。特に東京は勝ち切れていません。
・京都芝(10-13-7-16)
合わせ技ですが、京都も芝はあまり勝ち切れていない。
東京での4勝のうち3勝は2番人気以下。
・東京×1番人気(1-5-1-3)
東京で勝ち切れないケースは、差し馬で伸び切れず先行馬に残られるケースもあれば、青葉賞のブラックオリンピアのように先行して早めに動いて、最後に鮮やかに差されるというケースもあります。
これは京都でも同様で、先週の都大路Sのジーティーアダマンのように、スムーズな加速ができずに勝ち切れない、あるいは叩き合いで追い負けるっていうケースが増えています。
単純にコース問わず1番人気に限定すると…
・1番人気(26-23-11-21)
1番人気はアタマを取ることが多いと考えると、やはり勝ち切れていません。それは回収率からも明らか。
・1番人気回収率 単/複 62/90%
データだけ見れば、「1番人気馬をかなり確実に持ってきてはいるが、期待ほど勝たせることはできていない」という、実感に近い結果が出ました。
“川田騎手の2~3着付け馬券”は結構使える機会が多そうなので、得意コースや勝ち切れないコースを上手く手の内に入れてどんどん狙っていきたいなと思っています。
思わぬ高配当が結構入ってくるので、是非試してみてください。
~日本ダービーの徹底展望~
さて、いよいよ日本ダービーです。今年は一長一短のメンバー構成でチャンスのある馬が多そう。馬場や枠並びなど、ちょっとしたことが結果を左右しそうです。
まずは上位人気想定馬から。
・ロブチェン(松山)
とにかくセンス抜群というのがこの馬の良さ。出して行ってもOKで、控える競馬もできる。キャリア1戦で挑んだホープフルSで馬群を捌いてくるというのは、なかなか非凡なレースセンスがないとできないことです。あとはちょっと外寄りになったのがどうかですが、有力馬には変わりないでしょう。
