“馬場のクセ”から恵まれる馬を見出して中京芝を攻略！/今週末(3/18～3/19)の見どころ

毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。

今週末に注目するのは“中京芝”です。

3/12(日)中京4R・3歳未勝利(芝1600m)は8人気のトーセンサマンサが1着、9人気のディオースが2着に入り波乱の結果となりました。

人気薄同士の決着で馬連は343倍もつく難解なレースとなりましたが、亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、サロンメンバーによる鋭い見解が炸裂！ 1、2着馬の推奨文が並んでいました！





9人気2着のディオースを推奨したサロンメンバーは、中京芝の“馬場”に注目。亀谷競馬サロンで公開している、馬場に関するコンテンツを活用されていました。

当サイトでは開催日前日にプロ馬券師・双馬毅さんによる『馬場のクセ分析』を公開していますが、先週土曜日に公開された分析には、中京芝のクセについて「短縮馬」が記載されていました。


※馬場のクセ分析・3月12日(日)/双馬毅


そして、プレミアムコースにて公開している『土曜日の血統・馬場傾向分析＆日曜日の傾向該当馬』では、「近走上がり上位馬(上がりパターン30以内)」が記載されていました。


※土曜日の血統・馬場傾向分析＆日曜日の傾向該当馬/亀谷敬正


1着トーセンサマンサと2着ディオースは「短縮馬」と「上がりP30以内」のどちらにも該当。3着のラケマーダも前走から距離短縮馬で、1～3着馬は短縮馬による独占でした。




さらに、『スマート出馬表』で確認することができる「傾向速報競馬場」などを参考に、土曜はロベルト系を持つ人気薄が複数好走していることにも注目。タフさが要求される馬場ということもポイントとして、母系にサドラーズウェルズ系やダンチヒ系を持つディオースは今の馬場に合う、という見解も書かれていました。


▲先週土曜日の中京芝「傾向速報競馬場」→「系統」(スマート出馬表より)


血統のタイプや系統から激走馬を予想することができるのも血統予想の強みですね！

ちなみに、小島友実さんによる連載『コジトモの馬場よもやま話』では中京芝について、先週の振り返りと、今週末に注目すべきポイントを解説されています。ぜひご覧になって馬券検討にご活用ください！

◆中京芝はクッション値に注意/コジトモの馬場よもやま話


また、ディオースの父ヴィクトワールピサについて分析する見解も。今回のディオースは、サロンメンバーによる“ヴィクトワールピサ産駒の短縮馬”を狙うパターンでしたが、亀谷競馬サロンで連載中の『今井雅宏×亀谷敬正 ～トレンド種牡馬トーク～』では、そのヴィクトワールピサが取り上げられたばかり。こちらで挙げられた格言も参考になるレースでしたね！

◆【第39回】ヴィクトワールピサ 馬券の鍵は前走比較と枠順！/今井雅宏×亀谷敬正 ～トレンド種牡馬トーク～


6日間と短い今開催の中京競馬。しっかり馬場傾向を見極めて激走馬を見つけましょう！