先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“前走と違う条件での激走馬”です。
6月10日(土)阪神3R・3歳未勝利(芝1200m)は7人気のニシノコウダイ(父アメリカンペイトリオット)が勝利。2着にはフライングブレード(父ビッグアーサー)が入りました。
実際の単勝オッズでは7人気→3人気の決着でしたが、亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、勝ったニシノコウダイが断然の1人気、2着のフライングブレードが2人気の支持を集めました!
ニシノコウダイは前走芝1400mからの距離短縮。ペースの違い、流れに乗れるかが1つの鍵でしたが、サロンメンバーは『スマート出馬表』に搭載されている「テンT」(※)を活用し、ニシノコウダイが1位のタイムを持っていることから楽に先行できることを予想。実際には他の馬が先手を取りましたが、好スタート好ダッシュで2番手追走からの抜け出しでした。
(※)近3走のテン3Fタイムに各種補正を掛けて、最も速いタイムを表示。( )の中は今回の出走馬中での順位で、最大7位まで表示。ただし、出走頭数の半数を下回る順位は表示されません。テン持ちタイムは数字が小さい程、近走で速いラップを追走した経験を持つ馬という判断が可能です。(掲載コンテンツ用語集より)
▲6月10日(土)阪神3Rの「評価順位」→「テンT」でソート。ニシノコウダイは「テン1F」も1位でした。
そのニシノコウダイはYouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』のアメリカンペイトリオット編にて紹介している買いパターン「芝1400m以下。母父サンデー系(大系統)以外」にも該当。
さらに、亀谷競馬サロン・プレミアムコース限定で公開している『うまく当たる亀AIプレミアム』の「AI注目馬」にも挙げられていました。
▲6月10日(土)阪神3Rの「AI予測値」。ニシノコウダイの予測期待値は1位でした(プレミアムコース会員にはエクセルファイルで配布しています)。
ニシノコウダイの次に支持を集めたのがビッグアーサー産駒のフライングブレード。サロンメンバーは「ダートから芝替わり、内枠、短縮と条件揃う」という見解。また、「今井さんのコラムにあったビッグアーサー産駒の扱い方を活かせると思う」と書かれていました。
亀谷競馬サロンでは、様々なコラムニストによる連載をお届けしていますが、先週公開されたMの法則でお馴染みの今井雅宏氏による『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』では、ビッグアーサーが取り上げられていました。これを読んでいればフライングブレードを狙うことも必然だったかもしれませんね!
▼参考記事
【第52回】ビッグアーサー ポイントは短縮、内枠、道悪!/今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~
過去には、プロ馬券師・双馬毅氏による『双馬毅の“ローテ×血統”錬金術』でも、ビッグアーサーの“強烈なクセ”について解説されていますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
▼参考記事
【第60回】ブトンドールが函館2歳Sを快勝!! ビッグアーサーの強烈なクセとは!?/双馬毅の“ローテ×血統”錬金術
また、フライングブレードは『亀SP』(亀谷敬正の予想)の推奨馬。こちらでも「初の芝短距離で大幅な上積みを期待」と見解が記されていました。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
1、2人気馬が馬券圏外に消えるレースでしたが、亀谷競馬サロンのコンテンツを活用すれば、まさに“これしかない!”という決着でした。今週末も『スマート出馬表』や、亀谷競馬サロンで更新されるコラムを参考に馬券予想を楽しみましょう!
2023/06/13 (火)