Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第172回目のトークテーマは特別編として「天皇賞・秋ステップレース分析」をお届けします。
天皇賞・秋出走馬の前走がどのようなレースだったのか、師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
亀谷敬正(以下、亀):菊花賞は馬場を読み間違えました。
今井雅宏(以下、今):だよね~。人気2頭は外目の枠を引いて、解説した好走パターン通りごちゃつかないように乗っちゃったしね。
亀:終わってみれば、主流の外差し馬場でした。
今:結局あのくらいの雨量だと、そのまま人気馬向きの枠と馬場になっちゃうよね。エリキングは絞れたから反動もなかったし。あと、エキサイトバイオは早めに捲ったでしょう?
亀:途中から捲っていけばという解説でしたね。
今:前走差しに回る位置取りショック後の小回りからの延長だから、激走ゾーンは相当ピンポイントだったよ。前半行き過ぎるとアウトだし、かといって1~2着馬みたいな後半捲りでも、前走みたいな差しでも届かない。激走するには途中捲りで嵌めないといけないわけだけど、結局は当日有利になった外枠だから実行出来た作戦なんでお手上げだよね。
亀:今回は天皇賞・秋のステップレースを見ていきましょう。
今:まず宝塚記念組だけど、二人揃って本命にしたメイショウタバルが出てくるね。
